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Bluetoothキーボードが動かない! [パソコン]

2017年9月24日の日記

久しぶりにパソコンネタです。

iruchanが今使っているパソコンは4年前に自作したもので,もうかなり古いのですが,一応,USB3.0は使えるし,bluetoothやWiFiも使えるので特に不満はなく,まだ使えるうちは,と思って使用しています。

ただ,どうもbluetoothの性能はいまいちで,スマホやキーボードを接続しようとすると非常に時間がかかりますし,特にキーボードは以前はUSB接続の有線タイプを使っていたのですが,机が小さいので広く使おうかと無線タイプのものに交換したらトラブル続出で我慢しながら使っていました。

ただ,これは何も今iruchanが使っているパソコンだけの問題じゃなく,そもそもbluetoothという通信の仕組み自体がまだまだ未完成,という風に思います。他のPCやスマホでもやはりきわめて不安定ですし,スピードも遅く,信用して使えないシロモノだと前から思っていました。しょっちゅう,切れたりしてトラブりますし,速度も遅いですよね。音楽ファイルなんか転送するとイライラします。

iruchanはパソコン自作派なので,キーボードは凝っていて,贅沢ですけど昔からFILCOのMajestouchキーボードを愛用しています。昔ながらのメカニカル式キーボードで,ちょっとカチャ,カチャうるさいですけど,感触は抜群で,昔から愛用しています。まあ,キーボードなんかはそんなに急激に進歩してインターフェースが変わったりして新しいOSで使えない,と言うことはないのでいつまでも使えますから,多少高いのを買っても損ではないと思います。

でも,残念ながら,パソコン自作派なのでいつも思うんですけど,キーボード単体で売られているものはロクなものがありませんね~。どれも変なキーの感触で,特に最近のものはなんかペチャ,ペチャするような感触で,いいものがありません。だからiruchanはFILCOを使っているんですけど,メーカ製の市販のパソコンのキーボードにはなかなか感触がよいものがあり,いつもうらやましく思っています。本体はとうに捨てちゃったけど,キーボードだけ取っておいて,古いメーカ製のパソコンのを使っている,と言う方も多いと思います。

で,iruchanが今使っているFILCOのキーボードはbluetooth対応で,FKBT108ML/JBというもので,もう売られていはいませんが,キータッチがとてもよく,愛用しているのですが,どうにも今の自作PCのbluetoothアダプタと相性が悪いようで,しょっちゅう,認識しなくなります。

パソコン起動後にキーボードが認識されず,キー入力ができません.....orz。

まずはとりあえず,イベントビューアーで確認します。

BTH usb error.jpg あちゃ~。

やはり,Bluetoothアダプターは不明なエラーが発生したため,使用されません,と出ています。それに,不明なエラーなんていうことは問題の解析のしようもありません。

今までは,このあと,再起動するとまた使えるようになったので,しょうがねぇな~という感じで我慢して使っていましたが,さすがに最近は頻繁にこのエラーが発生し,大体,2回に1回くらい発生するようになってしまいました。

定石として,QualcommのAR3011アダプターの新しいドライバを探して再インストールしようかと思いましたが,Qualcommはそもそも個人のお客さんは相手にしていないようで,このアダプタを含め,ドライバは公開していないようです。ネットを探すと怪しげな個人のホームページでこのアダプタのドライバを公開しているのがいますけど,こういうのはダウンロードしない方が安全なのは言うまでもありません。

その点,インテルなんかは結構,チップセットのドライバを公開していて,自作のPCだったら本来はマザボメーカのサポートでダウンロードするべきなんでしょうけど,インテルの方が新しかったりして,インテルのをインストールしたら直った,と言うこともあります。でも,今回,使用しているマザボのMSIのwebにも,チップセットのAMDのwebにもbluetoothのドライバはありません。

と言う次第で,ほかにもいろいろ試してみたのですが.....。

結局,マザボ上に搭載されているQualcommのアダプタはあきらめて,新たに別途,USB接続のアダプタを購入することにしました。実は,iruchanのアイデアじゃなくて,ネットにこのようにアドバイスしている方が何人かいらっしゃいました。

さっそく,購入します。本当だったら正規のパソコン周辺機器メーカのものを使うべきなんでしょうけど....。最低でも1,500円はしますし,高いですよね~。

と言う次第で,アマゾンで売っている中国製のもの。Bluetooth4.0にも対応していて,Windows10の標準ドライバで使えるそうです。レビューを見ても問題なさそうです。値段はたった342円でした。

Bluetooth 4.0 adaptor.jpg 購入したbluetoothアダプタ

さっそく,PCのUSBポートに挿して使ってみます。

案の定,デバイスマネージャを見るとがついていて,エラーになっています。おそらく,ボード上のアダプタとバッティングしていて使えないのだと判断,もとから,もうQualcommのアダプタは使用停止にする予定なので,Qualcommの方を削除して再起動します。

今度はデバイスマネージャでもエラーになっていません。

atheros qualcomm AR3011 bluetooth.jpg QualcommのAR3011は無効にします。

  Generic Bluetooth Radioと表示されています。

さて,いよいよ次はFILCOのキーボードを接続します。画面右下のタスクバーの中にあるbluetoothのアイコンをクリックして,"Bluetoothデバイスの追加" を実行します。

デバイスを追加する.jpg デバイスを追加します。

今はキーボードが使えないので画面のハードコピーがとれません。デジカメ写真で申し訳ありません。

と,次はこんなメッセージが.....。これ,問題なんですけど.....。

デバイスを追加する1.jpg 

    "デバイスのPINを入力してください" だって~~!!

そもそも無線のキーボードにはPINなんてありません。こんなこと聞いてくるのはおかしいです。Windows10のバグだと思います。

といって,これ,よくある現象らしく,bluetoothのキーボードを使っているとたまにこのようになってしまって,困っておられる方が多いようです。

しかたないので,仮にPINを入力して,PCに接続します。

といって,そもそも今はキーボードを認識していないわけですから,PCにPINを入力しようにも入力できません!

有線接続のUSBキーボードをつなぐ,と言う手もありますが,面倒なので,ソフトウェアキーボードを使います。

スタートボタン→Windows簡単操作→スクリーンキーボードとクリックすると画面上にキーボードが現れてマウスでキーを押せば,PINの入力ができます。

番号は何でもよいので,適当に "0000" とでもPCに入力します。その後,bluetoothのキーボードから,同じく, "0000" と入力してenterを押すとキーボードが使えるようになります。

もし,bluetoothキーボードを使っていて,PINを入力してくれ,とメッセージが出たらこの方法をお試しください。

これでFILCOのbluetoothキーボードを再接続しました。しばらくこれでテストしてみます。何度もテストしましたが,今までのような現象は出ません。うまくいったようです。


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スマホ替えました [パソコン]

2016年8月27日の日記

今年のお盆はちょっとひと騒動ありました。毎日,暑い日が続いているのに,カッカとしちゃいました.....。

XPERIA E1-2.jpg 壁紙はエルサにしちゃいました....(^^;)。

 新しいスマホです。ソニーのXPERIA E1にしました。4インチなのでこんなに小さいです。 

お盆前のある日,久しぶりに携帯電話の請求書を確認してみると,驚くべき金額が書いてありました。どう考えても以前,確認したのと5,000円近く違い,8,000円くらいの請求になっています。

おかしいと思い,確認してみると6月から跳ね上がっています。

これで察しがつきました。iruchanは現在のスマホは5月に購入したものです。

実際,請求書を確認してみると,パケット定額5,000円がついていますが,その割引がついていて,パケット定額料は5月まではほとんど相殺され,実質負担0でした。それが5月で切れたようです。

頭にきて私が使っているケータイのお店に行ってみると, "お客様の契約は2年で,その特約が切れたんですね~,機種変更してください,月額2,980円になります" ,って言われました。

おまけに,そのパケット定額をやめます,といっても解約できませんとのこと。機種変更してくださいの一点張りでした。 

まあ,確かにその特約は2年間だったのかもしれませんが,事前に6月から料金が上がりますからこの際,機種変更をお勧めします,なんて葉書やメールは一切,来ませんでした。

これってほとんど詐欺じゃないかと思います。 長期にわたって使っていただいているお客様をなんて考えているんでしょうか。2年過ぎたら割引してもよいくらいだと思います。また,2月頃, "お使いの機種は古くなっていますので機種変更をおすすめします" ,と言う葉書が来ていました。おまけに, "機種変更しないと速度を半分にします" ,とまるで脅迫状みたいな感じで一方的に書いてあり,その時点でiruchanはかなり頭にきていたのです。

iruchanが使っているのはPHSで,それこそ10年くらい,最初に携帯電話を買ったときからPHSです。

価格が安いのもそうした理由ですが,何より音質がよかったのがPHSにした理由です。最近はそうでもないかもしれませんが,あまりにも携帯電話は音が悪いと思います。オーディオマニアなので音が悪いのは我慢できません。某国営電話会社のが最悪だと思いますが,通信量を減らすため,帯域を狭めたり,サンプリングビット数を小さくして音質を落としているんでしょうね。

でも,PHSは普通に会話をしているような感じで自然な音質です。これが気に入っていました。

また,スマホに買い換えましたが,使っていたのはシャープのWX04SH。これがとても気に入っていました。

何より小さいのがその理由。手のひらにすっぽり収まるし,シャツの胸ポケットにもすっかり隠れてしまいます。画面が4インチなので小さいのですが,その分,本体も小さく,とてもいい感じです。大きさは60×122×11.9mmです。手のひらにフィットする,ちょっと丸みを帯びたデザインもお気に入りでした。

それにしても悪いのですが,皆さん,スマホ大きいですね~。ちょっと大きすぎないですか?

XPERIA E1&aquos.jpg 同じ4インチなのでほとんど同じ大きさです。 

電車の中で見かけるスマホは5インチのものばかりで,まるで葉書みたいな大きさ。ちょっとiruchanはこの大きさは嫌です。

確かに,ネット見るのに見やすいんでしょうけど,4インチでもちゃんと見えます。老眼がはじまったiruchanにはきついですけど.......(^^;)。

でも,眼鏡を外すとよく見えますし,ネットはパソコンで,と考えているので,スマホではメールとか地図とか使えれば十分と考えているので4インチでOKです。

web画面.jpg 4インチだとこんな画面です。十分読めます。

機種変更を勧められたのはDIGNOで,やはり5インチ。これじゃでかすぎる~~~~!!

それに,もはやPHSじゃありません。WX04SHが最後のPHSスマホでした。

ご存じの通り,私が使っていたPHSの会社は数年前に中国人みたいな名前の人物が経営している大手電話会社に買収されてしまいました。強引な買収方法や経営手腕で知られていますね。つい最近も英国の半導体会社を買収したばかりです。そんなお金があるなら利用者に還元してほしい,と思います。 それに,PHSについては地上設備をどんどん廃止しているらしく,最近はつながらないことが多かったし,この人物はもうPHSなんてやめるつもりなのだと思っていた矢先のことでした。

と言う次第で,料金のこともあり,頭にきたiruchanはこの際,ケータイ電話会社を乗り換えることにしました。もはやその剛腕経営者とは手を切りたいので別の会社にするつもりです。

でも,例によって電話会社と携帯電話本体はセットになっていますから,これがまたなかなか難しいんですよね~。

特に小さなスマホ,というのは非常に少ないのです。4インチなんて売っている電話会社はありません(ちゃんと探せばあるんでしょうけど)。

それに,結局ドコモじゃなかった,どこも2年契約で,2,980円/月なんてとこもありますが,2年経ったら機種変更してくれ,と言ってくるに決まっています。まあ,2年過ぎたからと言ってポンと料金あげてくる,というのはさすがに例の会社だけでしょうけど,ともかく,なんで2年縛りなのかというと,2年の分割払いで本体を買わせているからですね。つまり,電話会社にとっては2年ごとに電話機を売りつけて儲けているわけで,長期にわたって同じ機種を使っているお客さんは儲からないわけです。だからずっと同じ機種を使い続けているお客さんというのは迷惑な存在だし,また,本体を分割払いで売りつけているわけなので2年とか3年間,縛られてしまうわけです。

実を言うと,iruchanが使っていた会社は機種変更先として,iPhone5Sも用意していました。お店のねーちゃんがあとから見せてくれました。これ,4インチですよね~。

ちょっと心が動いたのですが,今さらAndroidだったのにiOSに乗り換えるのもしんどいしな~,と思いましたし,それにiPhone5S自体,すでにひと世代前の機種です。これって,また2年経ったら例の剛腕社長が "その機種はもう古いので,そのプランはやめました。これを機会にぜひ新しい機種をどうぞ" なんて言ってくるに決まっているな,と思ったのでやめました。それに,そもそも店はこれをあまり売りたくないようで,あとから出してきた,というのも引っかかりました。 

2年過ぎたからと言って料金をポンと上げて機種変更しろ,というやり方はちょっと許せないし,ほかの会社はさすがにこういうことをするとは思えないですが,全くないとは思えません。 本来なら長期間利用しているお客様には割引があってもいいくらいよいと思います。

と言う次第で,とうとうiruchanはケータイ電話会社と決別し,SIMフリーにすることとしました。

SIMフリーとはご存じの通り,SIMカードというメモリカードに記載された電話会社と通信するための設定ファイルのようなものが,日本では普通はロックしてあり,特定の電話会社としか通信できなくなっているのですが,このロックを解除したものです。

本体を別に自分で用意しないといけないのですが,SIMカードさえ入手できれば通話できます。本体とのセットで売っているところもありますが,これも例の分割払いとなっているわけで,結局は本体を買わされているわけです。セットで買ったものでもSIMを替えればほかの電話会社とつながるはずですが,どうなっているんでしょう。

それでSIMフリーで4インチの端末を探しますが,これがないんですね~。

結局,iruchanはソニーのXPERIA E1にしました。Amazonなどで売られています。ちょっと憎たらしいけど,"銀河" という名前の某メーカ製はとてもデザインが素晴らしいですが,買う気はしません。やっぱソニーだよな,と思いました。ほかに,coviaとかいう電話もあり,どっちにしようか迷ったのですが,Amazonのレビューを見てあきらめました。どうも電池に当たり外れがあるようで,当たった人はものすごく褒めているんですが,外れの人はすぐに使えなくなったとか,寿命が短いとか書いています。

確かに,小型のスマホはサイズが小さいため,電池の容量も小さく,バッテリーの持ちが悪いと思います。ちょっとE1も心配なんですが.....。でも,普通にメールをしたり,電話をするくらいなら余裕で1日以上もつので大丈夫でした。

サイズは62.4x118x12mmですから,WX04SHとほとんど同じ大きさです。5インチのものは高さが140mmを超えますので,ワイシャツのポケットからはみ出しちゃいますね。 

さっそく,AmazonでE1を買いました。

XPERIA E1箱.jpg 小さな箱です。豆腐くらいです!?。  

海外仕様の機種で,ほとんどWX04SHと同じサイズです。液晶画面は4インチですが,高解像度で,見やすいです。SIMカードは海外仕様のため,デュアルになっていて,2枚差しができます。1枚は国内のSIM,2枚目は海外の電話会社用のSIMなんてことができます。

XPERIA E1 dual SIM.jpg デュアルSIMなので2枚挿せます。 

驚いたことにAmazonのマーケットプレイスで売っていたのですが,送ってきたのはドイツ仕様のものらしく,説明書はドイツ語。おまけに充電器もドイツ仕様のCタイプという丸いピンのものが入っていました。一応,売っていたのは日本のお店なので,日本のコンセントに合うよう,Aタイプという日本のコンセントに差せるアダプタも同梱されていました。おそらく売っている業者さんはドイツで仕入れて日本のAmazonで売っているようです。

説明書はネットで英語版がダウンロードできました。肝心の画面の方は起動するとすぐに言語の選択画面が表示され,日本語を選択すればOKです。その画面が中国語なのに驚きましたけど。 

後日,これ用の液晶画面保護フィルムも届きましたが,こちらはなんとベルリンから送られてきました。

言語選択画面&保護フィルム.jpg

 言語選択画面とフィルムです。中国語だぁ~~っ!! ハングルよりマシだけど.....。

残念ながらフィルムはいいものじゃなく,空気がどうしても抜けないのであとで買い直すことになると思います。フィルムはいいものは自然に空気が抜けますよね~。

お次はSIMカード。

普通のケータイ会社3社のうちのどこかと契約してSIMカードだけもらってもいいのですが,iruchanはケータイ会社とは縁を切りたいのでMVNOにしました。いわゆる格安ケータイですね。MVNOとはMobile Virtual Network Operatorの略で,これらケータイ電話会社のネットワークを借りて商売をしている会社のことです。総務省がネットワークの独占を懸念して他の通信会社に割り当てるよう,指導した結果できたシステムです。

と言う次第で,結局はケータイ会社とは縁を切れないわけなんですが,直接,契約するわけじゃないので楽です。 

SIMカードは無料なんてのも多いのですが,音声の通話をしようとするとプラス700円くらいになるところが多いです。なんで音声通話だけ別なんでしょうね~。

結局,散々悩んで今使っているso-netの0 SIMにしました。データ通信量500MBまで無料です。その後,従量制であがっていきますが,2GBから定額の1,600円/月となるプランです。さすがに5GB以上は速度制限がかかっちゃいますけど。

so-net 0 sim.jpg 

  so-netの0 SIMです。 SIMカードはXPERIA E1は標準サイズでした。

iruchanはネットはPCで,と考えているので外でネットはやらないし,せいぜいメールか地図と言うくらいの使い方なので500MBで十分だと思いました。音声通話付で700円/月です。スマホが700円で使えるなんて素晴らしいと思います。 

MVNOなのでどこかのケータイ会社の回線を借りているのですが,so-netは某国営電話会社のを借りています。さすがに国営? だけあって一番ネットワークの信頼性は高いと思います。  

ただ,心配なのはso-netのSIMカードはLTE対応と書いてあるんですが,XPERIA E1は本体がLTEには対応してません。LTEは4Gとも呼ばれ,高速な通信回線ですが,その某国営電話会社の開発なので,so-netのSIMカードはLTEに対応しているんですね。

これって使えるの? と心配になりますが,LTEは4Gとも言われるように,3Gの上位なので,LTE非対応の機種では3Gでつながると考え,注文しました。

結論としては3Gでちゃんとつながります。何の問題もありませんでした。

また,ちゃんと番号ポータビリティ制度にも対応していて,もとのPHSの番号でそのまま引っ越しできました。それにしても,これをMNPというのですが,Mobile Number Portabilityの略だそうで,次のAPNもそうですが,SIMフリーの端末はややこしい用語だらけです。 

SIMフリーの端末は普通のスマホでは出てこない画面が出てきます。

電源を入れると,まずAPNの設定画面が出てきます。 APNとはAccess Point Nameの略で,アクセスポイントつまり電話会社の選択画面です。

結構面倒なことがWEBに出ていますが,XPERIAは簡単で,流れに沿って入力するとすぐに使えるようになりました。

ただ,これで接続できたのは音声通話だけなのでご注意ください。iruchanはこれで終わりだと思ってしまいました。

外に出て,ネットにつないでみるとオフラインとなっています。なんで~っ!?

要はモバイルネットワークの設定でこちらもAPNの設定があるのです。これを設定しておかないと電話回線経由でネットにつないでくれません。スマホの設定画面でモバイルネットワークを開いて,SIMカードの案内状に書いてあるAPN名やユーザ名,パスワードを入力してください。 

iruchanは最初にWiFiの設定をしてネットにつながるようになったのでこの設定を忘れていました。 SIMフリーの端末の場合,音声通話とモバイルネットワークの2つのAPN設定がありますのでご注意ください。

WiFiも使えますので,さっそく,家の無線LANのSSIDとパスワードを入力してネット接続します。本体の更新がはじまりますので,我慢強く待ちます。ついでにセキュリティソフトも入れておきます。あまりAndroidのウィルスは話を聞かないのですが,警戒するに越したことはありません。iruchanはセキュリティはKasperskyを使っています。個人ならインストール台数制限なし,というオプションがあるのでPCやスマホに入れ放題で便利です。

電話帳の移転も必要ですが,本体の電話帳とGoogleアカウントの連絡先の両方があります。私は前のWX04SHでは本体の電話帳を使っていました。再びWX04SHをonにして電話帳をいったん,ファイルにエクスポートしてそれをメール経由でXPERIAに送りました。G-MAILでOKです。

いきなり,その電話帳ファイルをダウンロードしようとしたら電話帳をインポートしますか? と聞いていて,はいで終わりでした。

こんなに簡単なんですね。昔は結局,電話帳は一から入力し直さないといけなかったですけどね.....(いつの話だ?)。 

あとはSDカードを挿して本体のアルバムをSDカードに移して終わりです。 

その後,どうしても着信音が気になったので,もとのWX04SHのMP4形式のサウンドファイルをbluetooth経由でPCにコピーし,そこでMP3形式に変換してXPERIAにエクスポートしました。どうも着信音はファイル形式はMP3のみのようです。 結構,こういうこと気になりますよね~。

ようやくこれで新しいスマホに引っ越しできました。SIMフリーの端末なのでいずれまた別の電話会社に引っ越すなんてことも可能です。月額たった700円で使えるのも安いです。

XPERIA E1ストラップ.jpg ストラップもつけられました。 

さて,これで長年お世話になったwillcomともお別れです。 

willcom.jpg さようなら。どうもありがとう。

長い間,大変ありがとうございました。某社に買収されなければ,iruchanもまだずっと使っていたことと思います。宣伝していたのも佐々木希だったし,とても好きでした。そういえば彼女はwillcomが買収されて今はフリーテルの宣伝してますね....。さようなら~~。 

 

2016年10月15日追記

本機用のヘッドホンを買いました。もちろん,ヘッドホンが付属していたのですけどね......。

でも,最近はどのスマホやウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーもそうですけど,付属しているヘッドホンは全部カナルタイプ。耳の穴に突っ込んで密閉性をあげ,外のノイズを遮断できて音楽に没頭できる,と言うシロモノです。

でも,これ,いやなんですよね~~。なんか,そもそも外の音が聞こえないなんて危険だし,耳に入り込むんで痛くなるし,つけるにも外すにもひと苦労。なんでこんなのつけてんだ? という気がします。

といって,別にヘッドホンを買おうとしても,昔ながらのイヤホンタイプは本当に数が少なく,困ったものです。

と言う次第ですが,米Amazonで独SENNHEISERのMX80のMX80を買いました。もう古い機種で,入手が困難になっていますが,まだ売っていました。こういうヘッドホンの方が楽ですよね~。

Sennheiser MX80.jpg SENNHEISERのMX80 

聴いてみてびっくり,結構,ヘッドホンって音の差があって,国産でこのようなイヤホンタイプの安いのを娘が使っていますが,オヤジには我慢できない音質でした。とてもこんなのじゃダメ,という感じでしたが,このMX80は本当に重低音がすごく,音がよいです。SENNHEISERの低価格機種ですけど,すごく音がよいです。 

Ticonderroga pencil.jpg ついでにこんなの買っちゃいました。

米国に行ったとき,現地のスーパーで子供の土産に買った消しゴム付鉛筆を息子が気に入って,またほしい,と言うので米Amazonで買いました。日本のアマゾンでも売っているんですけど,1ダース2,700円もします。向こうじゃ,安いものなんですけどね~。結局,米Amazonで,8ダース$10でした。送料入れても1ダース$5でしたから,日本製より安いです。使っている木はヒマラヤスギらしく,結構,鉛筆の材質に向いているらしく,なかなか硬くていい感じです。消しゴムもなかなかよく消えて使いやすいです。


PIC始めました.....テスト編 [パソコン]

2016年4月16日の日記

前回に引き続いて,実際にソフトを書いてPICに書き込んでテストします。

PICは本来は機器組込用のマイコンなので,もともと外部とのインターフェースや機器の制御に使われるのでこういった用途はとても得意です。A/Dコンバータがついているので計測には非常に便利ですし,PWMなどの機能もあるのでモータ制御にも使えます。

と言っていきなりこういうものをA/D変換やPWM制御などでテストするのはきついので,ごく簡単にLEDの点滅ができるものを作ってみます。

いるちゃんは先日,自動車の走行試験などに使うマーカーを作っています。実際にアナログのデータレコーダなどにデータを記録する際に試験の開始,終了を記録するためのものです。ボタンを2つ設け,1つは試験開始でパルスを1個,2つめは試験終了でパルスを2個発生するものです。

これをPICを使って作ってみることにします。

回路は▼のとおりです。PICはDIP8ピンの12F629を使います。12F629はたった100円です。クロックは内蔵されているものを使います。470kΩと0.001μFで周波数を決めます。あとは単にスイッチのon,offをモニターして出力するだけです。出力に入っている2SC1815はバッファです。

キロポストマーカ(PIC).jpg 

まずは基板を準備しないといけないのでプリント基板を作りました。こんなの,万能基板で十分という気もするのですが,私は万能基板は嫌いなのでプリント基板を作りました。

マーカ(PIC版)基板.jpg 完成した基板です。

 赤いLEDが出力で,青のボタンを押すと1回,緑のボタンを押すと2回点滅します。 

さて,基板が用意できたら次はソフトを作ります。

C言語やアセンブラを使うのが普通でしょうけど,いるちゃんはとてもこんなのできないのでBASICで作りました。

使ったのは無料で配布されているGreat Cow BASICを使いました。日本語版はありませんが,ちゃんとしたコマンドリファレンスがついたPDF版のマニュアルもダウンロードでき,とてもよいソフトだと思います。

ソフトはこんな感じです。たったこれだけです。

marker source code'.jpg 割に使いやすいGUIです。

最初に,PICの種類とクロックを指定します。今回,PIC内部の発振器を使いますので,周波数は指定しません。 

dirと言うコマンドは各ポートの入力 or 出力を決めるためのものです。各ポートを入力として使うのか,出力として使うのか,を決めて宣言します。

2つのポートを入力として使い,ボタンの入力をモニタします。1つは出力で,マーカーの出力とします。Do foreverと言うループは立派。感心しちゃいました。こんなのがあるんですね~。

さて,コードを書き終えたらhexボタンを押してhexファイルを作ります。Windowsならexeファイルですね。機械語で作られたファイルです。

これを前回ご紹介したライターでPICのROMに書き込みます。

書き込みは上記のGreat Cow BASICからもできますが,一応,自作したPICデュアルライター推奨のWriter509でやりました。 

Writer509を起動すると自動的にCOMポートを検索し,ライターの接続されているポートをopenしてくれます。

PIC writer 509-1.jpg 自動でopenしてくれます。

書き込みするhexファイルを選択し,PROGボタンを押すと書き込んでくれます。

PIC writer 509-3'.jpg 書き込み中!

PIC writer 509-4.jpg 完了!

デバッグする場合など,書き込んだソフトを消去する場合はERASEボタンを押すだけです。 

テストしたら一応?,無事に動きました。 

でも,outボタンを押したらちゃんと2回点滅するので成功のようです。ただ,inの方はどうも不安定で,1回のみだったり2回だったりします。それに,人間の指を押す時間が長すぎるようで,パルス出力後も指がボタンを押していたりするようなのでwaitコマンドを挿入してプログラムを一時停止しておきました。

結構,Visual Basicなど,パソコン用のアプリケーションを作るソフトでもwaitのようなコマンドがなくて困っていますが,PICのBASICはたった1行でプログラムの実行を一時停止してくれるコマンドがあるので非常に便利です!!

と言う次第で無事にテスト成功。今後はPICをいろいろ活用してパワーパックや計測機器なんかを作りたいと思います。

 

【追記】

今日未明,九州熊本地方でマグニチュード7.3の大地震が発生しました。亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに,けがをされた皆様や避難中の皆様,ご自宅が壊れたり被災された皆様にお見舞い申し上げます。

私は九州が好きで,学生時分から20回ほど訪れています。JR九州全線もすでに完乗しています。豊肥本線や肥薩線など,今回被災された方がお住まいの地域も何度も訪れて写真を撮ったりしています。 特に,立野のスイッチバックは鉄ちゃんにも有名ですが,私も何回か訪れてSLあそボーイの写真を撮りました。

崩落した阿蘇大橋も豊肥本線の車窓から見える巨大な橋なのでよく覚えています。あの橋が落ちたなんて....。

私もショックでしたが,被災された方々は大変なご苦労をされ,また不安な毎日を過ごされていることと思います。一刻も早く地震が終息することを祈るとともに,心よりお見舞い申し上げます。

13-1.jpg 豊肥本線・立野~赤水間にて

24-1.jpg SLあそボーイ('89.9撮影) 


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PIC始めました.....道具編 [パソコン]

2016年4月15日の日記

とうとう長年の宿題だったPICを始めてしまいました。

いままで,鉄道模型のコントローラ(パワーパック)を作ったりしてきましたが,PWM式のものなど,いつもハード構成で,電子回路でやっています。実はPWM式のもPICを使うと簡単なんですよね~。信号や踏切の制御はもちろん,音を出したりするのにいつかPICを使いたいとは思っていました。

ただ,どうにも工作屋なため,マイコンに手を出すとそれこそ 何でもあり ,になってしまうのがいやで手を出してきませんでした。回路ではどうしてもできないことがソフト的にできてしまったりしますから。カメラなんか,最初はCdSを使って照度(露出)を指示するだけで,実際にシャッター速度や絞りを調整するのは人間の仕事だったのに,あっという間にマイコンが入り込んで何にも考えずにシャッター押すだけできれいな写真が撮れたりするのは当たり前になっちゃいました。笑顔にピントが合ったりとか,動く被写体を追いかけてピントが合うとか,昔じゃ考えられない機能を実現しています。でも,それでおもしろいかというと......マニュアルの方がいいや,と言う人は実際のところごく少数だと思いますが,昔ながらのカメラにこだわる人もいらっしゃるかと思います。

と言う次第で,私もPICには手を出してきませんでしたが,どうも仕事でやらざるを得ない状況になってしまい,いっちょやってやるか,ということで始めました。

ところが......。

やり始めるとわかるのですが,結構ハードルが高いんですね~.....。 

何より "道具" をそろえるのが大変なんです。

で,何が必要か,と言うと大きくは次の2つだと思います。

PICライター

開発環境(言語) 

PICはマイコンなので,当然,ソフトを開発するための言語と,内部のROMにソフトを書き込むためのライターが必要です。それに,ライターだけではだめで,ライティングソフトが必要ですし,ライターとPCとの接続をするためのケーブルなんかもそろえないといけません。大きくは▲の2つとは言ってもほかの細々とした小物をそろえてちゃんと書き込みができるようにするのは結構大変でした。

以下にご参考までに私がそろえた機材をご紹介します。

【PICライター】

マーカ(PIC版)基板2.jpg 

  "エレキジャック" Vol.2付録の基板で作ったPICデュアルライター

ライターは昔,CQ出版社が出していた "エレキジャック" という雑誌のVol.2に付録についていた基板を利用したものです。これにCR類やソケットなどをはんだづけして使います。2007年刊行なのでずいぶん前の雑誌です。いずれPICをやるから買っておこう,と思ったのですが,あれから10年近く経ってしまいました。そのうちに残念ながら "エレキジャック" も休刊になってしまいました。

本来なら秋月電子などで売っている,PICkit3などのちゃんとしたライターを買うべきなんでしょうけど,ライターは結構高く,3,000円から高いものだと2万円を超してしまいます。 そんな高いもの買えねぇ,ということで付録の基板から作っちゃいました。

 "エレキジャック" の記事はPICデュアルライタというもので,デュアルというのは書き込みソフトが2種類使える,と言う意味のようです。書き込みソフトはJDMライタと言うソフトと,Writer 509というソフトで,前者はRS-232C→USB変換ケーブルが使えないようなので,必然的に後者のソフトを使うこととなります。Writer509はオレンジ電子さんのWEBからダウンロードできます。使い方も書いてあります。

PICデュアルライターは市販されていないし, "エレキジャック" Vol.2のバックナンバーも入手できないようなので基板も入手できませんが,万能基板などで自作している人もいるようなので,自作してみてもよいかと思います。でんし研さんのホームページに自作記事が出ています。私も参考にさせていただきました。ありがとうございます。

マーカ(PIC版)基板1.jpg 3端子レギュレータを追加しました。 

電源は5Vのアダプタ仕様でしたが,ほかの電圧のも使えるよう,3端子レギュレータを追加してます。 なお,3端子レギュレータは出力に必ず数μF以上のコンデンサを追加してください。ないと発振することがあります。 

なお,特にライティングソフトはWriter509でなくとも,統合開発環境から直接COMポートの設定をして書き込めるので,特にライティングソフトを準備する必要はないと思います。

ライターとPCとの接続はRS-232Cのものが多いのもネックです。今どきパソコンにCOMポートなんかないっちゅう~の~!! 昔はどのPCにもついていましたけど,WindowsXPの頃までですね。

もし,直接パソコンのCOMポートに接続するときはRS-232Cのストレートケーブルを使ってください。クロスじゃありませんのでご注意ください。

と言う次第で,RS-232C→USB変換ケーブルを準備しないといけませんが,実はこれが結構厄介もの! 過去,何回も使いましたがうまくPCに接続できない場合も多いのです。専用のドライバもいりますしねぇ~。せっかくインストールできた,と思ったらポート番号が32とか表示されて,開発中のアプリケーションのRS-232CアクティブXコントロールが16までで使えなかったこともあります。なんでせいぜいRS-232CをUSBに変換するくらいでドライバがいるの? と思いますけど。こんなのOSが対応すべき問題ですよね~。

と思っていたらWindows7以降はドライバがOSに付属し,ドライバが今は不要なようです。よかった~~。

買ったのはBUFFALOのBSUSRC06シリーズで,Windows10にも対応しています。やはりドライバは不要で,何も考えずにUSBスロットに挿したらすぐに使えるようになりました。ホッ。

さっそく,PCに接続してデバイスマネージャを見てみますとちゃんと顔を出してきて,そのプロパティでCOMポートの通信設定をします。

device manager USB serial.jpg デバイスマネージャ画面 

PICデュアルライタの場合,

Tera term設定serial port.jpg COMポートの設定

でうまくいきました。

さて,今度はPICデュアルライタの中にあるPICマイコンにソフトを書き込みます。

PICライターはソケットに挿入したPICマイコンにソフトを書き込むために必要なものですが,書き込み時に高電圧を必要とするPICがあり,13V程度の電圧が必要です。USBの電源は+5Vなので,昇圧チョッパ回路を構成しないといけません。そのため,ライター内に16F648AというPICを搭載しており,これでパルスを発振させて13Vくらいに昇圧するようになっているのですが,そのためのソフト(ファームウェア)の書き込みが必要です。ファームウェア自体はCQ出版社のサポートページから入手できます。

ところが,ここから先,苦労しました~。 "エレキジャック" には簡単にできるように書いてあるのですが.....。ライター用のファームウェアファイルdual648.hexを転送するのにtelnetを使う,と書いてありますが,Windows7以降はもはや搭載されていません!!!!

まあ,こんなことは予想していたので慌てずネットで調べるとtera termが使えるとのこと。 窓の杜やVectorなどでダウンロードできます。そもそもtelnetぐらい付属していたからってそんなに損じゃないと思うんですけどね。これくらいWindowsに付属していてもよいと思います。実はUSB接続の機器だって,コネクタのすぐ後ろにUSB→RS-232Cの変換ICが入っていて,中身はRS-232Cという機械がほとんどです。この場合,telnetで通信や設定ができるのですが,これが今のパソコンじゃできなくなっています。

さて,デュアルライターの方ですが,正常にファームウェアの書き込みができて,RUNするとLEDが2回点灯しないといけないのですが,何度書き込みをやってもうまくいきません。基板のはんだづけが悪いのかと思ってチェックしても,どこ悪くなく,原因がわかりません。いろいろ通信設定のパラメータをいじってようやく書き込みができました。tera termにはtelnetにはなかった送信遅延という機能があります。これを使ってみたらうまくいきました。

ようやく書き込みができて,LEDも2回点灯するようになりました。ついでに,PICの書き込み電圧をテスターで測定してみると13Vくらい出ていますので,OKのようです。

【開発環境】 

さて,いよいよPICに書き込むための言語を選択します。

本来ならPICの開発元である米Microchip社の統合開発環境MPLAB X(IDE)を使うのが一番よいと思います。IDEってATAPIのインターフェースか? って思っちゃいますけど(古~っ!),そうじゃなくてIntegrated Development Environmentの略でIDEだそうです。それって,統合開発環境のまんまやないか~~っ!

といって,私は最初からこれを使うつもりはありませんでした。なにより基本がC言語なもんですから.....。

また,直接,機械語(マシン語)でコードを書く人もおられるようですが,そんなのぜ~ったい無理!!

私はパソコンとのつきあいも長く,それこそPC-8001の頃からパソコンいじってますので(古っ!),マシン語もちょっとわかりますが,そんなのでソフトを書く気はしません。アセンブラでソフト組める人は尊敬しちゃいます。

と言う次第でほとんどの人はPIC用にC言語を使う人が多いと思います。

ところがいるちゃんはこれですらもう無理!! 学生時分,カーニハン&リッチーの本で勉強したし(古~っ! そもそも本が扱っているコンピュータはPCじゃなくてDECのPDP11でした),会社に入った頃,いろいろQuick Cとか(懐かし~~)やっていたんですけどね....。

とゆ~次第でいるちゃんはやっぱりBASICです。パソコンの電源スイッチを押したら例の憎たらしいのマークがぱたぱたするんじゃなくて,真っ暗な画面に

NEC N-88 BASIC(86) version 2.0

OK

あ~んてパソコン画面に出ていた頃からのつきあいですから.......(^^;)。

あ,そういやこのBASICもその旗の会社が作ったんだった.......orz。 

もちろん,PICはマシン語しか受け付けないので,BASICとはいってもコンパイラでマシン語に変換する必要があります。Cでも同じですけどね。

PIC用のBASICというとPIC-BASICが有名で,価格も安く,日本でも秋月電子が扱っていましたが,もはや入手不可能。ほかにはMicro Engineering Labs社のPIC BASIC pro compiler(PBP)があるんですが,値段は200ドルもします。

せっかく,PIC-BASICが無料みたいなものだったのでフリーでいいものはないかと探しますと,英国のグループが出しているGreat Cow BASICが目にとまりました。完全フリーソフトで,GUIもなかなか使いやすそうです。ちゃんとしたオンラインヘルプやPDFもあるので何とかなりそうです。おまけに統合開発環境となっていて,ライター書き込みもできるようになっています。また,現在も開発中のようで,最新版は昨年末のものです。これなら安心です。それに,私がやりたいA/D変換やPWMの関数も用意されています。

Great cow basic1.jpg 

 何で牛なの~? GATEWAYコンピュータみたい(懐かし~)。 

まあ,しょせんBASICなので,コマンドリストがあれば何とかなっちゃいました。400ページもあるPDFのマニュアルも用意されていて,なかなかしっかりしています。実際,コンパイルしてPICに書き込んだらちゃんと動作しました。まあ,コンパイラなのでエラーが出ると一斉に全部のエラーがはき出されてゾッとするんですが,その点,エラーは1個ずつしか出ないインタプリタの方が心理的にはよいと思います........(^^;)。

使い方は簡単です。

ちゃんとブロックIF文やDOループの範囲をかっこで示してくれたり,マウスのスクロールボタンでスクロールもするし,日本語のコメントも使えるようなのでとても便利です。 

GUIの中にhexとあるボタンをクリックするとコンパイルしてhexファイルを作ってくれます。これをPICにライターで書き込めばOKです。

と言う次第で,実際にテスト用の基板を作ってPICを動作させてみたいと思います。次回はテスト編です。 


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ハードディスクの交換 [パソコン]

2015年12月12日の日記

つい3,4日前からパソコンにハードディスクが破損している,とメッセージが出るようになりました。今使っているのはWindows8.1ですが,7以降,ハードディスク破損時にこのようなメッセージが出るようです。

といってどうにもMicrosoftがいうことは信用できないので........(^^;), 改めて別のソフトで診断することにしました。

今使っているのは米SEAGATE社のHDDなので,Seatoolsという診断ソフトが使えます。別に同社製のものでなくても使えるので,HDDに問題が出たらこのソフトで診断してみるのが手です。

seatoolsテスト結果1.jpg 他社のもチェックできます。

某国産大手家電メーカ製(最近,粉飾決算で問題になっているとこ)のはデータ用に使っています。Seatoolsでチェックしても問題ありませんでした。もう一方の某国産大手家電メーカ(粉飾決算してない方)のHDDは過去,何台も壊れたのでもう使いません。 

seatoolsテスト結果.jpg 

seatoolsテスト結果2.jpg "閉める" って何だよ~....(^^;)。 

すると,ショートテストすら "パース" できず(笑),ほかのテストでもエラーが出ます。詳細な診断結果もでますが,ハードディスクの専門家でないとよくわかりません。それに,考えてみるとどうもひと月くらい前から使用中に突然フリーズして1,2分,何とも動かなくなることがありました。そのときはセキュリティソフトが動いてるんだろう,というくらいにしか思っていませんでした。でも,Microsftの言ってることはどうも正しそうです......。 

という次第で,まだ,OSが起動する間にHDDの交換を考えます。

まあ,WindowsXPの頃はこんなメッセージは出ずに,ある日突然再起動をしたり,ブルー画面になってフリーズする,というのが常でしたから,こうなる前に手を打てるようになったのは進歩ですね~。

という次第で,新しいHDDを,と考えますが,私はデータ用とOS用でHDDを分けているので,C:ドライブ用なら128GBもあれば十分です。それに,HDDを交換すると言っても,データ用と分けてあれば時間的な損害をのぞけば損害はたいしたものじゃありません。C:ドライブにデータまで保管するとOSが立ち上がらなくなるともうデータの復旧はできなくなりますからね。外付けドライブにして何とかほかのPCで読み出してみる,ということが必要ですね。

んじゃ,やっぱSSDでしょ,という気がするのですが,私はSSDにはいい印象がありません。例のプチフリーズですね。仕事をしているとある瞬間,パタッとPCが止まり,しばらく何もできません。短いと数秒ですが,そのうち,1分くらいフリーズするようになります。

原因はNANDメモリが寿命があるため,極力書き換え回数を減らすべく,コントローラが空き場所を探しながら書き込むせいで,コントローラが追いつかなくなるとフリーズします。

これで頭にきて,以前,30GBのTranscend社製のSSDを使っていましたが,再びHDDに交換しました。

しかし,あれから3年たっていますし,プチフリについてもネットで調べてもそんなに出てこないようです。今じゃそんなに問題じゃないのかな~,という気がします。

実際,数年前までのSSDは台湾JMicron社のコントローラを使っていて,どうもそのコントローラのせいだったようです。

という次第で,今回はPLEXTORのM6Vを使いました。コントローラはMarvell社製のものです。 PLEXTORは何台か,DVD-Rドライブを使ってとてもよかったので今回もPLEXTORにしました。先日,10年近く使ったのが故障してバイバイしたところです。長い間,全く故障せず,ありがとうございました。

Plextor M6V.jpg

さて,買ってきて,早速C:ドライブを交換しますが,Windows8.1はイメージのバックアップをしてくれるので,それでやろうと思いました。普通ならそれで簡単のはずです。

ところがこれが大変。まず,ドライブのバックアップのやり方がわかりません。

ようやくコントロールパネルの中にあるのを見つけました。"ファイルの履歴とバックアップ" なんて変なタイトルのところです。

ファイル履歴でファイルのバックアップ.jpg

ようやくここをクリックすると次に保存するディスク(外付けドライブがいいのは言うまでもありません)に保存できます。

システムイメージバックアップ.jpg

システムのバックアップはメインのメニューの中になく,左下に小さくあるだけです。 

次に,OSが起動しているとこのバックアップイメージを別のドライブに保存できないので,改めて修復ディスクを作っておく必要があります。

本来ならWindowsのシステムディスクでやってくれればよいのですが,残念なことに大部分の人がそうだと思いますけど,Windows8.1のユーザは最初から8.1だったわけじゃなく,大方の人は8をインストールして,後から8.1にアップグレードした人だと思います。

この場合,Windows8のシステムディスクで8.1に移行したシステムのリカバリはしてくれません。エラーが出て止まってしまいます。

これに気づくまでに1日かかってしまいました。 

しかたないので,修復ディスクで起動します。これ,リカバリディスクとでも言ってくれればいいのですが,回復ドライブというのがWindows8以降の正式名称のようです。7では回復ディスクと言っています。じゃ,ドライブとディスクで何が違うんだよ,という気がしますが,回復ドライブはUSBメモリにもインストールできるため,そう言っているようです。昔のようにCD-RやDVD-Rに焼く必要がなくなったから,ということらしいです。

回復ドライブ自体はコントロールパネル→システム→アクションセンター→回復と選択するとようやくメニューが出てきます。

回復ドライブ.jpg

USBメモリをスロットに挿入し,回復ドライブを作ります。なお,USBメモリ内のデータはすべて消えますのでご注意ください。

これでようやくOSを起動することができるようになります。件のUSBメモリをスロットに差したまま,PCを起動し,BIOSで起動する順番をそのUSBメモリに指定すればOSが起動します。

この後,トラブルシューティング→詳細オプション→イメージでシステムを回復と選択すれば,自動的に先ほどシステムのイメージを保管したドライブから回復してくれる.......はずなんですけどね~!!!

でもここで失敗。不思議なメッセージが出ます。

ファームウェアが異なるコンピューターにシステムイメージを復元することはできません。このシステムイメージはBIOSを使用するコンピューターで作成されましたが,このコンピュータはEFIを使用しています。

何じゃ,それ?

調べてみるとイメージを保存したドライブのプロパティがシステムのドライブと異なるためだそうで,管理ツールの記憶域の管理で修正することが必要だそうです。

で,何とかこれはクリアできたのですが.....。

なんと,今度は元のC:ドライブの容量より新しく買ったSSDの方が容量が小さいため,イメージを保存できませんだと!

元は500GBのHDDだったので128GBのSSDじゃコピーできないのは当たり前ですが,元のC:ドライブで使用している領域は50GBくらいだったので楽勝でコピーできると思っていたのが誤りでした。

仕方ないので,元のC:ドライブを再度,接続し,再び管理ツールの記憶域の管理を使って使用している領域を小さくしようとしましたが,これも最低小さくできるのは250GBくらいで,これでもイメージは128GBのSSDに収まりません。何で,実際の使用容量が50GBくらいなのに,縮小できるのが250GBくらいなのかわかりません......。 

結局,やはり新しいSSDにOSをインストールした方が断然早かったのでした。 

という次第で,さんざん,調べ回っていろんなことをやったりしたけど,結局はOSの新規インストールでした。いったい,何をやっていたんだろ。

専用のバックアップソフトで,以前仕事で使っていたAcronisのTrue Imageだと容量の小さなSSDにもシステムの移行ができるんじゃないかと考えて,後日,メーカに問い合わせてみたらできます,とのこと。ちゃんと実際の使用容量より少し小さいバックアップファイル(.tib)を作り,それからリカバリができると言うことでした。やはりWindowsの標準機能を使ってタダでリカバリしようと考えると手間と時間を食うだけのようです。最初からこれを使えばよかった。

でも,やはりSSDは快適。OSの起動は20秒ほどになりました。以前のHDDの時は1分以上かかりました。ネットブラウザも速いです。プチフリが出るかどうかわかりませんが,今のところは断然快適です。カリカリ言うシーク音もしないので静かでいいです。セキュリティソフトが必須になってから,どうにもHDDがカリカリと始終言っていますが,SSDはそういう音がしないので快適です。 


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さよならPLEXTOR光学ドライブ & That's光メディア [パソコン]

2015年8月11日の日記

6月11日付日本経済新聞に太陽誘電が今年末でCD-RやDVD-Rなどの光メディアから撤退する,と言う記事が出ていました。とうとう,という感じがします。国内唯一の光メディアのメーカで,私も長年愛用してただけに,とても残念です。 

これからは台湾などのメディアを使わざるを得ません。

でも,実を言うと,以前から,台湾製でも品質は向上したはずだし,日本製と変わらないのでは,と思っていたのは事実です。ところが,4月にアマゾンで最近よく売られている,英語では "逐語訳" という意味の国内メーカのブランド(ディスクは台湾製)のものを買ったら,とんでもない代物で,我が家のソニー製のDVDレコーダじゃ使えませんし,パソコンのDVD-Rドライブでも焼くことができない,と言う粗悪品でした。最初の2枚くらいはちゃんと使えたのですが,あとのは焼くたびにエラーが出てダビングできない始末。CPRMだからダメなのか,と思ってパソコンで単にデータ用として使おうかと思ってもそれもダメで,データのバックアップとしてもパソコンのドライブで焼くことができません。10年ほど前ならともかく,いまだにこんな品質のものが売られているのに驚いたところで,やはりThat'sじゃなきゃダメ,と思った矢先のことでした。

と言う次第で,ジョーシンでまとめ買いしました。いつまで使えるかわかりませんが,最後のThat'sのCD-RとDVD-Rを大事に使いたいと思います。

That's CD-R & DVD-R.jpg 買いだめしたけど,いつなくなるか.....。残念です。

それと,春に引っ越しをしましたが,どうもパソコンのDVD-Rドライブも調子がおかしくなりました。使っていたのはPLEXTORのPX-810SAというドライブです。DVDが再生できないことに気づきました。CDも最初の数分再生したあと,止まってしまいます。また数分して同じところから再生し始める,と言う状況です。

最初はレンズの汚れかと思いましたが,あまり実を言うとレンズが汚れて読めない,と言う経験はしたことがありません。と言う次第で,まあ,あまり期待もせず,中を分解してレンズ部分をカメラ用のレンズクリーナで掃除しましたが,やはり現象は変わりません。

ファームウェアかとファームウェアの更新も試しましたが,ダメです。SATAのドライブなので,たまにマザーボード上のSATAの端子を抜き差しすると直ることもありますが,これもダメで,別のソケットを使ってもダメでした。

ピックアップの不良のようです。さんざん使いましたので,寿命だと思います。

ピックアップの交換も考えましたが,部品で調達するよりドライブごと買い直した方が早いし,安いです。とうとうお別れのときが来てしまいました......。

PX-810SA.jpg いよいよお別れです.....。

PLEXTORは国産のドライブとして,速くて信頼性も高く,パソコン自作マニアなどに人気がありました。残念ながらドライブの価格低下により個人向けの製造はとうにやめてしまっています。

後継はパイオニアのノート用コンパクトタイプにしました。デスクトップPCなので,デスクトップ用の5インチベイ用のを買うべきなんでしょうが,いずれ今のPCを作り替えてコンパクトPCを作るつもりでいるので,ノート用にしました。ノート→5インチベイ変換アダプタをつかえば5インチベイにも差せますしね。買ったアダプタはPMU-012という形式で,エスエージェイと言う会社のものです。下に3.5インチベイが隠れていて,3.5インチHDDを置けますし,パネルもついているのでメモリカードリーダなんかもつけられます。

BDR-TS04/WS+BDR-TS04WS.jpg スロットインドライブと変換アダプタ 

それと何でドライブをパイオニアにしたか,と言うとパイオニアは昔からスロットインタイプを作っているからです。やはりディスクを差し込むだけ,と言うスロットインは便利です。買ったのはBDR-TS04というもので,ブルーレイも読めます。今は残念ながらノート用しかなくなりましたが,昔は5インチ用もあって,スロットインのを愛用していました。トレイ式はトレイがモゾモゾと出てくるのは気持ち悪いし,デスクトップ機だと机の下に本体を置くことが多いので,そのうち脚でトレイを引っかけてぶっ壊しそうで,どうにもトレイ式は好きになれません。おまけにノート用だとトレイが出てきて,それにディスクを載せるだけ,というのはなくてわざわざユーザがセンタースピンドルにディスクを差し込まないといけません。お前,そこまで要求するんかよ,といつも腹が立っています。

ところがスロットインだとディスクを差し込むだけです。何でこんな便利なのが普及しないんだろ,と不思議に思うくらいです。まあ,ドライブ自体が高くて,ノートPCには搭載できない,というのが本音なんでしょうけどね。確かにセンタースピンドル式のものだと3,000円くらいでもありますが,スロットインだと1万円はしますからね。

でもパソコン自作派なので,DVD-Rドライブは使い回しがきいて,毎回,作り直すたびに買い直しする必要はありません。だったら多少高くても便利なのを買っておけばよいわけです。

分解したときに気づきましたが,前のPLEXTORのPX-810SAは2005年製でした。10年も使っていたことになります。これだけの間,買い直しもせず,使えたので本当に感謝です。 また,パソコンを自作すると,無駄なお金を使わずにすみますね。

ただ,今回はちょっとミス。ノートPC用のドライブはインターフェースがSATAであってもスリムSATAなので,デスクトップPCのSATAの電源コネクタが差さりません。くそっ!

仕方ないので変換アダプタをもう一度,注文しました。 先ほどの5インチベイ変換アダプタと同じエスエージェーという会社のスリムSATAドライブ→SATA変換アダプタです。

スリムSATAドライブ→SATA変換アダプタ.jpg スリムSATA→SATA変換アダプタ

取付.jpg こんな具合です。 

インターフェースがSATAなんだから電源もSATA用の電源コネクタに変換すればよいと思うのですが,3.5インチFDD用の電源コネクタに変換します。いまどきFDDなんて使わないので,どうも変,と言う気もしますが,PCの電源ユニットには必ずこのコネクタが1個ついているので問題ありません。

ようやくこれでDVDドライブも起動するようになりました。スロットインのドライブは快適で,ディスクを挿すだけでスウッとディスクが吸い込まれていくのは大げさですが感動的です。おまけにブルーレイも読めてご機嫌です。Power DVD12もついていたので映画が見られます。CPRMにも対応しているのでHDDレコーダで録った番組も見られます。オヤジはチャンネル権は嫁はんに取られてもうないので,番組をレコーダで録っておいてパソコンで観るしかありません。いまだに嫁はんは朝鮮ドラマばかり観てます......orz。 


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FUJIC発見! [パソコン]

2015年7月25日の日記

暑いですね~! さすがに子供たちも夏休みなのにこう暑くっちゃどこにも連れて行ってやれないので,どこか涼しいところへ,と考えていたら中一の娘が東京芸大美術館でやっている "冥土のみやげ展" を見たいというので見に行ってきました。河鍋暁斎や円山応挙などの幽霊画を集めた展示会です。私は以前,同じ展覧会を別の会場で見ているので,同じ会場でやっていた "シャルフベック展" を見てきました。 フィンランドの国宝とされる "快復期" の絵が見たかったのですが,見られて大満足でした。

シャルフベック展.jpg "快復期" が見られてよかったです。

それにしても "めいどのみやげ" と入力すると "メイドのみやげ" と変換しちゃうATOKも驚きますね~。IMEよりましだと思ってましたけど。でも案外,メイドのみやげというのもおもしろいかも.....。

さて,絵の展覧会の方は1時間もあれば見られちゃうので,食事もかねてすぐ近くの国立科学博物館へ。近くにはあまり食べるところがないので便利です。

科博は私は20年ぶりです。地球館がリニューアルしたらしいです。

驚いたことに,2Fの技術展示のところで見慣れない大型の真空管式コンピュータが......。 

FUJIC-1.jpg 

  おぉ~っと,これはFUJICじゃないですくゎぁああ~っ!! 

以前,ブログに書いていますが,日本で最初に完成した真空管式コンピュータです。しかし,FUJICは科博に保存されているにもかかわらず,常設展示されていないので非常に残念に思っていました。偉大な科学技術史上の記念物なのに展示されていないのはおかしいといつも思っていました。

FUJICは富士フイルムの岡崎文次氏が完成させた,日本で最初の真空管式デジタルコンピュータで,レンズの光軸計算用として開発されました。レンズの設計は半径方向に多数の入射光がレンズ内でどのように収束され,最終的に焦点を結ぶかを計算する必要がありますが,光の波長によりどうしても収差を生じるので,その収差をあらかじめ計算しておかないといけません。しかし,膨大な量の計算が必要で,計算尺片手の多くの女子職員の仕事でした。これを自動化しよう,と言うわけです。

演算自体はフリップフロップを使えばよいので,それほど難しくはないのですが,初期のコンピュータで問題なのはメモリ。ここまでフリップフロップにしちゃうと真空管の数が膨大なものとなってしまいます。今だって,速度を要求されるキャッシュメモリはフリップフロップがつかわれていますが,メインのメモリはDRAMで,DRAMはフリップフロップじゃありません。単にコンデンサとTrを1個使ったもので,Trのon,offによりコンデンサに1ビットをチャージする,と言うやり方です。だから電源切っちゃうと当然,記憶は消えてしまいますし,切らなくても自然に電荷が放電するので記憶保持動作が必要です。それに,コンデンサのチャージ時間があるので,低速なメモリとなってしまいます。

当時,メモリにはブラウン管が使われていました。表面に蛍光物質を塗り,比較的発光持続時間の長い蛍光物質を使えばメモリとして使えます。おまけにランダムアクセスが可能なため,ケンブリッジ大のEDSACなどには用いられています。

ところが,やはりブラウン管じゃ取り扱いが大変で, 特に,偏向回路を何とかしないといけませんし,電子回路の設計,組み立てについての知識が必要となります。

そこで岡崎氏は実績のある,水銀遅延線を用いました。これがFUJIC成功の秘訣だったと思います。

水銀遅延線.jpg 英語はmercury delay lineです。

水銀遅延線は水銀を満たしたチューブの片方の端に設けた圧電素子電極から反対側の受電素子にむけて音波を発生し,その伝播時間を利用してメモリとするもので,構造が簡単で,信頼性も高く,初期のコンピュータの主要なメモリとして使われました。EDSACもこれを用いています。もちろん,まだコアメモリすら実用化されていない時代のことです。私だって,コアメモリを実際に使っているシステムや電卓は記憶がありませんし,また,キーボードを使わず,パンチカードでプログラムを入力していた時代も知りませんけど。

出力装置.jpg 電動タイプは出力装置です。

入力装置は岡崎氏自作のパンチカード読み取り装置で,出力は電動タイプでした。米Remington社製です。 

FUJIC-3.jpg 手作りです。 

真空管1,700本を使ったものです。 真空管は種々雑多です。細かい管名を見るにはもっと近づかないといけませんが,6SA7UY-76などのラジオ用真空管が多用されているはずです。それもそのはず,FUJICは手作りで,補助の女性社員と一緒に岡崎氏が秋葉原で真空管を購入し,組み立てたものです。その時々で入手できた真空管がばらばらなので,ST~MT管まで,雑多な真空管が用いられています。

ようやく念願のFUJICを見られて大満足でした。子供ほったらかしで見入ってしまいました.....。 

マグネトロンM-60.jpg 国産マグネトロンM60

第2次大戦中,日本がレーダー用に開発したマグネトロンも展示されていました。有名な受信用のM60は左下です。メタル管のように見えますが,中身はガラスで,MG管です。海軍の2号2型電探に使用されました。右側が励磁用のマグネットです。奥は送信用のM312です。周波数3GHz,せん頭出力 6.6kWでした。

万年時計.jpg 万年自鳴鐘

東芝の創業者・田中久重が作った万年時計は昔から展示されていますが,久しぶりに見ることができました。それにしても今の東芝の不祥事を泉下からどう見ているでしょうか......。 


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真夏の夜の悪夢 [パソコン]

2013年9月8日の日記

PC.jpg 新しいメインPCを作りました。

もうずいぶんとブログの更新ができませんでした。

実はお盆が過ぎたある日,とうとう5年使ったメインの自作PCが壊れてしまいました。今年のお盆はあまりにも暑かったので,とうとうCPUがあの世に行ってしまったようです。

その日の朝,いつものように出勤前にメールチェックしようとPCの電源を入れると画面が真っ暗。BIOS画面すら出てこないので,悪い予感がしました......。

BIOS画面すら出てこないというのはビデオ出力がないわけで(当然),ビデオ関係の故障が疑われます。それに,何にも画面に出てこないと何が悪いのか,対処のしようがありません。

一応,ケーブルの脱着をし,DVIとアナログRGBの切り替えのほか,最後はHDMI出力も見てみましたが,どれもだめ。

最初は単にケーブルが外れたか,と思いましたが,淡い期待は裏切られました。ほかによくあるのはビデオカードがスロットから外れている,というものですがこのPCはオンボードビデオなので,これはありません。

次はマザボの電池を疑います。BIOSはリチウム電池で保持されていますので,これがさすがに5年も使っていると寿命です。CR-2032という大きめの3Vのリチウム電池を使っていますので,差し替えてみますがやはりだめ.....いよいよお別れの時が来たようです。

もちろん,この時点ですべてのUSBやPCIなどの周辺装置を外してマザボとCPU,メモリという最小限の構成にしていますが,こうなるとこのうちの3つのうちのどれかが故障です。メモリは簡単に外してみて動作させるとメモリエラーが出るはずですが,それも出ません。ということはCPUかマザボの故障です。

こうなると今更買い直すのも何なのであきらめて作り直すことにします。

といって,古いPCが故障して使えなくなったので慌てて新しいPCを作ろうとすると調査不足で泥沼にはまります。今回はやはりこうなりました。

まずは部品の調達ですが,そろそろWindowsXPも終わりだし,新しいPCを作ろうかな,と漠然と考えていたので,ある程度は部品が固まっています。

肝心のマザボはmini-ITXと決めていたので,そんなに選択の余地はありません。おまけに私は昔からのAMD派なので,GIGABYTEかMSIくらいしか選択はできません。

CPUもAMDと決めたらAシリーズのAPUしかないわけですね。AMDはカナダのATIを買収し,グラフィックスを一体にしたCPUを売っていて,APUと称しています。最新版は4コアのA10-6800Kです。 

ということでCPUはクアッドコアのA10-6800Kとし,マザボはMSIのFM2-A75IA-E53にしました。本当はGIGABYTEがお気に入りなので, GA-F2A85XN-WIFIにしたかったのですが,これはアナログビデオ出力がありません。それであきらめたのですが,やっぱりこれにしておけばよかったと後悔しています。

で,いつもだったらこのまま,TwoTopさんに通販をお願いするのですが,今回は値段と在庫を見てアマゾンにしてしまいました。

これが失敗でした。実を言うと,この組み合わせは動作しないのです。TwoTopだと親切に注文時にチェックしてくれますので,もしおかしい場合はメールで教えてくれます。どこもパソコン部品関係の通販をやっているお店だとちゃんと注文内容を見てチェックしてくれると思います。でもアマゾンだと機械的に発送するだけでしょう。

すぐに届きましたので,早速,組み立ててみると画面が真っ暗です。とするとモニタの故障かとノートPCをつないでみたら正常に画面が出ますので,モニタの故障じゃありません。

原因がわからず,1週間が過ぎてしまいました。 あれこれ調べてみますが原因がわかりません。

結局,CPUが新しすぎ,マザボのBIOSをバージョンアップしないとCPUを認識しないということがわかりました。もちろん,いくら急いでいるとは言ってもMSIのサイトはチェックして,この組み合わせでも大丈夫と言うことを判断していたのですが,それはMSIのUSAサイトでした。日本のサイトを見るのを忘れていました。日本のサイトだと未対応になっているようで,CPUの名前が出ていません。日本で売られているものはBIOSのバージョンが古く,A10-6800Kに対応していないようです。

このことに気づかず,泥沼にはまってしまいました。ちゃんとパソコン関係の通販の業者なら 「この組み合わせは動きませんよ」 と教えてくれたはずです。

ようやくここまで気がついて,結局,CPUを買い直しました。買ったのはA4-5300です。 デュアルコア,クロック3.4GHzでスペックダウンですが,TDP65Wなので,省電力です。それに,動作してから気がつきましたが,非常に速い! なかなかいいCPUだと思っています。

CPUを差し替えたらちゃんとBIOS画面が出てOKでした。

あとは通常通りWindowsを入れて各種ドライバを入れておしまい,のはずでしたが,まだ先泥沼が続きました.....orz。

驚いたのはWindows8の64bit DSP版を入れましたが,インストールの速いこと。昔はHDDのフォーマットに1日かかり,OSで3時間というような感じでしたが,HDDはフォーマットせず,そのままインストールが始まります。せいぜい30分というくらいであっけなくOSがインストールできました。

次にマザボに同梱されていたCD-ROMで各種ドライバをインストールします。

このMSIのマザボはWiFiが最初からついているのはGood! といって,最近のMini-ITXのマザボはほとんどついているようです。うちもインターネットは光ファイバーですが,PCが2Fにあるので,接続は無線LANです。やっぱWiFiがついていると便利です。

ところが,WiFiがつながらない。ただでさえWindows8は初めてで使いにくく,どこに無線LANの設定があるかもわからないので非常にいらいらします。

おそらくデバイスが動いていないと判断して,デバイスマネージャを見てみますとやはりネットワークデバイスに顔を出していません。

デバイスが正常にインストールされていないんですね。それに,のついたアイコンが2つあります。 これがどうもくさい。やっぱり,UF58と書かれたデバイスが本来はWiFiのデバイスらしく,このを消さない限り,WiFiは動かないでしょう。

しかたないので,MSIのサイトのFAQを読むと,WiFiのデバイスはCD-ROMから別に起動するものらしいです。CD-ROMに"Total Setup" という項目があり,それでインストールしたので,全部インストールできたと思いましたが,違うようです。

CD-ROMのWiFiホルダにsetup.exeがありましたのでこれを実行したらネットにつながるようになりました。やれやれ....。

これでOKだと思い,今まで使っていたアプリケーションをどんどんインストールしていこうと思いましたが,どうも突然,PCが落ち始めました。最初はまあ,OSをインストールしたばかりだとこんなこともあるのか,と思っていたら毎回,10分もするとPCが落ちます。 なんだこれ~?

OSがWindows8で,あまり評判がよくないので,Windows8が原因かと思いました。でも,買ったのは初期のものじゃなく,すでにSP1となったものですし,それなりにバグ取りは済んでいるはずです。

となると疑うのはやはりドライバかBIOS。 まあ,今まで自作したPCはとりあえず同梱のCD-ROMでドライバをインストールしたらネットでメーカのサイトを探し,最新のドライバに置き換えていましたので,最新のドライバに変えてみます。

突然PCが落ちるというのはやはりチップセットのドライバでしょう。

案の定で,チップセットのドライバを最新版にしたら落ちなくなりました。ついでに,BIOSもバージョンを見てみたらVer.1.0。これじゃ最初のバージョンですね。MSIを見たら今はVer.2.2のようです。早速ダウンロードしてBIOSを更新しました。

このBIOSの更新も変で,GIGABYTEなどはとうの昔からWindowsからできるようになっていますが,MSIのはコマンドラインから実行するようになっています。非常にやりにくいです。

かなり時間がかかってBIOSの更新が終わりました。ここで再起動します。

???? また画面が真っ暗です ???? 何で~~っ!?

BIOS更新に失敗し,マザボをおシャカにしたか,と真っ青になりました。とりあえず,気を取り直してCMOSリセットを試みます。これでだめなら元の木阿弥です。

マザボにジャンパが出ているのでそれをドライバでショートし,再起動します。

結果は正解。ようやくBIOSが出るようになりました。今まで,何回もBIOS更新をやりましたが,CMOSリセットが必要なのは初めてでした。

やはり,残念ながらMSIのこのボードは買ってはいけないと思います。市中に流通している日本の代理店経由のものはBIOSもドライバも古すぎるようです。やはりGIGABYTEにしておくべきだったと思います。

いままで,何台もPCを作りましたが,こんなに苦労したのは初めてです。K6(懐かし~)を使った最初のWindows95マシンも何の問題もなく,完成しましたし,AMDのCPUを使っていても相性の問題が今まで一度もありませんでした。むしろ,1回だけインテルに浮気してCeleronを使ったらどうしてもUSB2.0が使えなかったり,うまくいかなかったので,その後,またAMDに戻りました。 

以後はようやくPCも落ちることなく,快適に動くようになりました。ここまで,3週間もかかりました。

それにしてもWindows8は使いにくい。全く信じられないくらい,バカな改良をしてくれたものだと思います。スタートボタンがないのはよく知られています。そもそも電源を切るのにも苦労する事態は何とかしてほしいですね。よっぽどWindows7の方が使いやすいと思います。それに,そもそもいきなりデスクトップが出てこず,巨大なスマホ画面になるのも勘弁してほしいです。この画面で仕事する人がいるのでしょうか。皆さん,すぐにデスクトップのアイコンを押していると思います。かと思うと,単にWAVを再生しただけでまた結局,元の巨大画面に戻ってそこで再生するとか,どうかしていますね。PDFだって,デスクトップでダブルクリックすると巨大画面で表示するのには閉口します。そもそも,今までプログラムと言っていたのをアプリと言っているあたり,Microsoftももう終わりだな,と思います。この用語だって,Windows95の頃はアプリケーションと言っていて,私もそういうのが普通だと思いますが,そのうち,プログラムと言い始め,Windows8からはアプリだそうです。

さすがの "ビル・ゲイツの面にしょんべん" だった傲慢なMicrosoftもユーザからの苦情が殺到し,アップルのスマホに押されてパソコン市場自体が縮小する事態に直面し,近々,8.1を出すようです。私も早速乗り換えます。 

PC1.jpg miniITXでも筐体が大きすぎます

せっかくminiITXマシンを作ろうと思いましたが,残念ながら弁当箱みたいに小さなケースはACアダプタ仕様だし,スリムドライブ用のベイくらいついていないと,DVDも見られません。 ポータブルDVD-ROMドライブを買うのも何だし,ということで5"ベイつきにしました。DVD-Rドライブは余ってますしね。でもやはり中はがらがら。

2連HDD.jpg サンワサプライの2連式アダプタを使いました。 

C:ドライブにはウェスタンデジタルの500GBを使いましたが,データ用の1TBには東芝を使いました。私はいつも,C:ドライブとは別に,データ専用のドライブを使うことにしてます。こうすると,C:が壊れてもデータは助かりますので,便利です。とするとC:ドライブは100GBくらいあればよいので,SSDでもよいのですが,SSDはプチフリーズに悩まされたので,HDDを愛用しています。

ベイは3.5"の隠れベイがあるので,そこにC:をつけますが,データ用に2つHDDをつけたいのでサンワサプライの2.5"→3.5"変換アダプタを使いました。なかなか便利です。 


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さらば,SSD [パソコン]

2012年1月6日の日記

とうとう,自作パソコンのC:ドライブに使っていたSSDをあきらめることにしました。2009年にいまのパソコンを作ったときに採用しています。

ご存じの通り,SSDはNAND形フラッシュメモリを使っていて,書き換え回数は1万回程度しかなく,寿命が短いので書き込み時は完全なランダムアクセスというわけではなく,できるだけ書き込みのないところを探して書き込むため,どんどん遅くなります。また,一度に大量のデータを書き込もうとすると,その処理が追いつかないため,フリーズします。

これがプチフリーズというやつですね。大体,30秒から1分くらいは停まってしまいます。産業用の2値型(SLC)というタイプだと非常に短く,また書き換え回数も10万回と大きいのでそれほど問題にはならない感じですが,一般に市販されている多値型(MLC)は書き換え回数が1万回で,フリーズがひどいです。

SSDは機械的部分がなく,電子的に動作するので読み書きも早く,静かなので非常によい,と思ったのですが,まだまだ一般のパソコン用としては完成度が低い,という感じです。確かに,私のパソコンでもWindowsが起動するのに1分を切っていましたから,最初は非常に感心していました。

プチフリーズは,最初はあれっ? という感じがするくらいで,そのうちこちらも慣れてしまうくらいなのですが,時間が経つとSSD内部の一度も書き込みをしなかった空き領域がなくなり,どんどんフリーズする回数も時間も長くなってくるので,とうとう普通のHDDに戻ることにしました。特に,タスクマネージャを見てみると,フリーズしている間のCPU負荷率はせいぜい数%ですし,メモリ使用量もごくわずかで,要はSSD以外のほかのみんなはボーッと待っている,と言う状況です。CPUがものすごく頑張っていてフリーズしているならともかく,書き込みだけで待たされている,というのは正直,許せませんね。

プチフリーズ対策としては,テンポラリファイルやデータ保存先をとにかく別のHDDにする,と言うくらいの方法しかなく,私もマイドキュメントはもちろんのこと,インターネットのテンポラリファイルなど,ありとあらゆる書き込み先をD:にしたつもりでしたが,メールソフトなどテンポラリファイルをユーザが設定できないソフトの場合はどうしようもありません。一度,メールを開くとフリーズ,閉じればばまたフリーズ,と言う次第でどんどんいらいらが募りました。

それに,何かアプリケーションをインストールしようとするとものすごく時間がかかるのにも腹が立ちました。おそらく,圧縮されたファイルを解凍するときの一時ホルダがC:ドライブになっているため,フリーズしながらインストールするためだと思います。ひとつのアプリケーションをインストールするのに2時間,なんてこともざらでした。

と言う次第で,BuffaloのHDDを買い,乗り換えてしまいました。入っていたのはウェスタンデジタルのもので,某国産家電メーカのものじゃなくてよかったです。この国産メーカのHDDには何度も泣かされました。

普段は自作派なので,HDDはバルク品オンリーですが,移行ツール目当てでBuffaloを買いました。AcronisのMigrate easyというツールがついていて,C:ドライブを丸ごと引っ越しできます。

USB接続のHDDケースに買ってきたHDDを入れ,フォーマットしたのち,Migrate easyを起動して移行します。1時間弱で,簡単にHDDにコピーできました。そのHDDをパソコンに取りつけ,もとのC:ドライブを撤去して電源を入れると,何の問題もなく,普通に起動しました。

やれやれ。

 


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インターネットが遅い! [パソコン]

2010年10月31日の日記

どうも2ヶ月くらい前からインターネットが遅くなっていました。このso-netブログに投稿するとき,写真をアップロードするとタイムアウトしてしまうのに気づいたのが発端でした。

それで,so-netに尋ねてみても問題ない,とのことでした。う~~ん,なんでやろ,と原因を考えます。相変わらず写真のアップロードが満足にできません。

ところが,ひょんなことからso-netではないことに気づきました。メールに写真を添付して送ろうとすると同じ現象が出て,写真が送れないのです。それで,ネットワークをモニタしていると,10秒ごとに1パケットやっと送信する,と言う次第です。はは~ん,ネットが遅いんですね。ようやく気づきました。

慌ててネットの速度を測定するサイトで調べてみると,1.5Mbps程度の速度です。うちは光ファイバー引いてんだぞ,と頭にきました。これじゃ一昔前のADSL並ですね。最初のインターネットは私もモデムでしたが,次にADSLが1.5Mbpsで契約しました。今から考えると遅いですが,そこそこ速く,満足していましたが,2年前から光ファイバー引きました。毎月,高い金を払っているのですから,こんなスピードじゃ困りますね。

早速,契約している光ファイバーの会社に聞いてみますが,「お宅は問題ありません。」とのこと。光回線終端装置(ONU)の不具合がよくあるらしく,レンタル品なのでONUは取り換えてくれますが,その前に,まだ少し調べてみようと思いました。

やはり気になるのは,無線LAN。一戸建ての家だと光ファイバーを引き込んでいるところから自分のPCまで,有線で引っぱるのはほとんどできないと思います。それで,うちも無線LANにしてあるのですが,やはりこのせいか,と思います。

直接,ノートPCをルータに有線でつないで同じサイトで測定してみますと20Mbps出ています。光ファイバーでも普通はこれくらいのスピードでしょう。100Mbps出ることはまずないと思います。

と言う次第で,やはり原因は無線LANくさいですね。

実はこう気づくまで,散々,ルータの無線LANの設定は調べていました。それでも原因がわかりませんでした。

となると,ルータじゃなくて,子機の方ですね。無線LANが遅い,というのはいろんな説明書に対処法が書いていますが,やはり障害が原因とのこと。そんなことわかっていますってば。

よく,無線LANのマニュアルなんかにワイヤレス機器(電話,インタホン,ラジオ,TV)を離してくれ,なんて書いていますが,光ファイバー引いている家だったら,電話も光電話にしていて,電話機をルータのそばに置いてあると思います。こんなのが障害の原因になるんだったら大問題になるはずで,おそらく電話機の会社の方でそれなりに無線LANに影響が出ないよう,工夫がしてあるはずです。

とは思いつつも,一応,電話機を離してみましたが,予想通り,何の改善も見られません。じゃ,電話機はシロですね。でも,よく調べてみるとデジタル式のコードレス電話はおなじ2.4GHz帯のようです。メーカによっては影響が出るはずです。

と,ここまできてもまだ何が悪いのかわかりません。仕方ないので,いろいろルータをいじったり,ネットで調べたり,時間がたってしまいました。

しかし.....。とうとう原因を見つけました。

原因はBluetoothでした。

以前,会社のPCでBluetoothが原因で,Windowsが起動してから1時間近く,ハングアップする,と言う現象が出ました。なぜか1時間位すると復旧して,後はすらすら動くのが不思議でした。デバイスマネジャでBluetoothを使用禁止にしたらぴたりと止まったので,以来,Bluetoothは使用禁止にしていました。

今の自作PCでもBluetoothは使っていないはずでしたが,よくPCの背面を見てみると,以前書いたPixelaの地デジチューナボードのリモコンに使っていました。こいつか?

普通,TVのリモコンは赤外線式ですが,この場合,リモコンを受光部に向けないとうまく動作しませんよね。電波式にすれば,特にこういうことをしなくてもリモコンが動作しますので,Pixelaのは無線式にしてありました。USBになったリモコンの受信部がBluetoothのUSBになっていて,USB接続だと,デスクトップPCだと背面につけることが多いと思いますので,メーカが無線式にしたのだと思います。

さすがにリモコンを使用停止にすると使いにくいので,無線LANの子機(Planex GW-USMicroN2)をPCの背面から前面のUSB端子に接続しました。

すると見事にスピードは改善し,20Mbpsくらいになりました。パチ,パチ,パチ.....!

と言う次第で,やはりBluetoothは大いに問題あり,と言う結論です。

ちょっと調べてみました。

ご存じの通り,無線LANの規格には4種類あり,11nというのが最新で,一番速いのですが,2.4GHz帯を使うことが多く,うちもそうでした。ところが,この周波数帯はBluetoothの周波数帯(2.402~2.480MHz)にぶつかっていて,干渉するのは常識なようです。知りませんでした。下の表からわかるように,b, g, nはBluetoothの周波数とぶつかるので,無線LANを使っているお宅で,インターネットが遅い,と言う場合は疑ってかかるとよいと思います。

11nの場合は,周波数が2ちゃんねるじゃなかった,2チャンネルあるので,切り替えられれば5GHz帯に変更しておくとよいと思います。11aにしてもよいですね。最近は,11nを使っている人が多いと思いますので,注意が必要です。もっとも,ルータの方でチャンネル切り替え機能がついていないといけないと思いますが。 うちのはPlanexのMZK-W300NHですが,11a, b, g, nに切り替え可能ですし,11nは2.4/5GHz帯切り替え可能です。ちゃんと規格と周波数を選択しておかないといけませんね。

規格周波数帯伝送速度
802.11b2.4~2.5GHz最大11Mbps
   
802.11a

5.15~5.35GHz

5.47~5.725GHz

最大54Mbps
802.11g2.4~2.5GHz最大54Mbps
802.11n2.4GHz / 5GHz最大600Mbps

 

まあ,それにしても2ヶ月間,大いに悩みました。皆さんのご参考になれば幸いです。

 

 

 


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