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Tomix ED61へのスナバ回路組み込み [模型]

2015年11月22日の日記

先週,TomixのEF510にスナバ回路を組み込みました。もう1両,ED61がありますのでこれにスナバ回路を組み込んでみます。

模型は古いもので,2011年にボディおよび動力が改良され,リニューアルされていますが,私のはその前のものです。おそらく,10年ほど前に購入したものと思います。

実車は中央線で使用されていた戦前の輸入機など雑多な古い機関車を淘汰する目的で1958年から国鉄が製造した出力1,590kWのD型機です。直接,ED61を見た記憶はないのですが,非回生ブレーキの同系ED60や飯田線転属のため改造された後のED62は見たことがあります。

早速ばらしてみます。ボディは裾の中央部分に指をかけてギュッと広げるとボディが落っこちてきますので,簡単にばらせます。

内部.jpg 内部

う~~む,と思わずうなってしまいました。このウェイトの光沢や基板のデザインはどこかで見たような気がします......。おそらく,某社の中国委託先と同じところの製造だと思います。

前照灯の基板はKATOと違って,前後で2枚に分かれています。これは意外に面倒で,基板が小さく,スナバ回路を組み込む余地が少ないし,お互いに逆の極性になるので保護用のシリコンDiを省略できる2つの前照灯用LEDが分かれてしまうので,別途,個別にLEDごとに保護用のシリコンDiを組み込む必要があります。

original基板.jpg オリジナルの基板

何より前照灯が暗くてこの点も改良したいと思います。実は,▲の写真は電池をつないでLEDが点灯している状態なのですが,全然点灯しているとは思えないほどの暗さです。

おまけに電流制限抵抗は330Ωを使っていて,これだとLEDに流れる電流は30mAくらいになっていて,LEDの定格オーバーだと思います。 これだけ電流を流しても非常に暗いので,ここ10年ほどのLEDの技術の進歩には驚かされます。最近のやつはまぶしくてしかたないくらいですが,10年前はこんなものだったのですね~~。

前照灯基板(改良後,スナバなし).jpg スナバ回路なしの基板

スナバ回路はどちらか一方の基板だけ設置すればよいので,まずはスナバ回路なしで組み込んでみます。

LEDは電球色のφ3mmのものに交換しました。また,電流制限抵抗も1kΩに変更します。これだとLEDには約10mA流れることになります。▲の写真では同じ電池を使っているのですが,このように明るく点灯します。

なお,オリジナルの基板にはなんと保護用のダイオードが入っていませんでした。LEDの逆耐圧は6Vほどなので,これを入れておかないと後進時にこのLEDに逆向きに12Vがかかることになります。まあ,これくらいの電圧でもLEDは耐えられるようなのですが,LEDのメーカは保証しないでしょう。ちゃんと保護用のダイオードを入れておきます。使ったのはロームの1SS133です。非常に小さく,重宝しています。このダイオードは写真にもあるように,LEDとは逆向きに取り付けます。なお,よく製作記事やブログなどでシリコンDiをLEDと直列にした回路を見かけますが,これは誤りで,逆耐圧保護の場合,LEDと逆向きにパラ接続します。

前照灯基板(改良後,スナバ付).jpg スナバ回路付の基板

こちらはもっと厄介で,チップタイプのシリコンDiをはんだづけした後,CとRを直列にしたものを基板の根元に取りつけないといけません。まずはシリコンDiをLEDとは逆向きにはんだづけしたあと,33Ωと0.1μFを直列にしたものを基板の端子部にはんだづけします。その後,LEDをシリコンDiとパラにはんだづけする,と言う作業をします。

はんだづけしたあとはこのように点灯テストをしてください。

点灯テスト.jpg 点灯テスト

カメラの露出の関係でわかりにくいですけど,スナバ回路のおかげで後ろ側(右)の前照灯は点灯しません。スナバ回路がないと,コントローラの回路や周波数にもよりますが,どっちが前だ? と言いたいくらい明るく点灯してしまいます。 

ED61.jpg 完成です。

ED61-1.jpg 前照灯も非常に明るくなりました。 


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