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Bトレインショーティー 上信電鉄デキ1形の製作 [模型]

2014年2月16日の日記

竣工写真.jpg 

        竣工写真です。前照灯をつけました。

前回,マイクロエースの三岐鉄道ED45形を整備しました。私鉄電機ファンなので,私鉄の電気機関車の模型が出るのはとてもうれしいです。

と言うことで,私鉄の電機が出ると必ず見逃さない.....はずなのですが,Bトレインショーティーの上信電鉄デキ1形は完全に見逃していました。もちろん,今回のデキはショーティーではなく,フルサイズのNゲージであることは知っていたのですが,Bトレだし,予約しなくても手に入るだろう,と高をくくっていて,失敗でした。いつも買いに行くお店にはとうになく,結局,カメラの量販店で買いました。でも組み合わせる動力は一緒に売っていなくて,結局,動力を買うのはアマゾンでした....。

上信電鉄のデキ1形は1924年に上信電気鉄道が独シーメンス社から購入したもので,3両あります。運転整備重量34.5tで,出力200kWです。銚子電鉄のデキ3も同社製で,やはり同じメーカ製のためか,よく似ています。模型の方は銚子のデキ3は津川洋行から出ていて,前回のブログにもあるように,私も前照灯をつけて遊んでいます。

それで,次は上信電鉄のを,と思ってずっと待っていましたが,全く予想もしなかったBトレで発売されることになりました。正直言って,Nゲージマニアですが,Bトレはあまり関心がなく,興味の対象外なのですが,愚息用にDF50なんかを買ったことがあり,ショーティーというのをのぞけば,なかなかディテールもよく,フルサイズのものならなかなかよいのではないか,と思えました。

上信デキ1形.jpg 待ってました....。

さて,ようやく何とか2箱見つけてきたので,今日から組み立てます。動力の組み込みの他,前照灯をつけたいと思います。カプラーもKATOのナックルカプラーを使いたいと思っています。

さて,まずは組み立てながら前照灯の組み込みを検討します。幸い,Bトレは "板キット" なので,LEDも板の状態で組み付けることができて,割合に楽にできました。

小さな運転台部分に取りつけるので,小さなチップLEDが必要かと思いましたが,意外に3020サイズ(3.0×2.0mm)のチップLEDでOKでした。これがうまい具合に運転台の窓ガラスのパーツと屋根の間にはまります。使ったのは秋葉で買ってきたRF-INRA30DS-DCというLEDです。色もよく,また非常に明るいものです。

回路については,私のブログの図3をご参照ください。 両運の場合は逆向きパラに接続したLEDがお互いに保護用として動作するので,保護用のシリコンダイオードは不要です。

RF-INRA30DS-DC.jpg 3020サイズの電球色LED 

LED配線.jpg 互いに逆向きにはんだづけします

動力についてはバンダイの動力ユニット3を使います。ユニット1は機関車用と称していますが,2軸でボギー台車になっていないので,ご注意ください。

ただ,残念ながら,せっかく付属しているウェイトは前後のボンネットの隙間が小さく,使えません。これでは動力を組み込んでも全質量15gしかなく,粘着力が不足して貨車を全く牽引できませんので,釣り用の板おもりを使って補重しました。

動力ユニット3.jpg バンダイの動力ユニット3

回路.jpg 板おもりで補重しました

LED用の電源はモータの四周に端子が出ていますので,そこにはんだづけします。▲の写真では100Ωと0.1μFのスナバ回路をつけていますが,どうしてもボンネットを被せると浮いてしまうので,あきらめました。これだと反対側の前照灯がチラチラと点灯してしまうのですが,しかたありません。

竣工写真1.jpg 無事に点灯しました。明るい~~! 

困ったことに前面の銀色の窓枠はかすれていたり,大幅にはみ出していたりしたので,黒で塗り直した上,烏口で修正してあります。 

さて,カプラーについてですが,動力車は単純に台車のカプラーポケットにKATOのスロネフE26用のナックルカプラーを使っておしまいにしました。すんなりはまりますので,簡単です。

ただ,こうするとカプラーは台車装着になってしまい,首を振りますし,車端部がちょっと寂しいですね....。

と言う次第で,重連になる2両目は何とかボディマウントしたいと考えました。特に,ボディの付属部品に本来のBトレ用の磁石のカプラーかドローバーをつけるためのパーツがありますが,これにはちゃんと胴受が表現されているので,これを使いたいと思います。 

ただ,これを使うのはちょっと苦労しました。何よりナックルカプラーは復元バネを使わないと連結が外れてしまうので,このままではこのパーツは使えません。また,当然ながら,ナックルカプラーは垂直のピンが必要ですが,もとからあるBトレの中心ピンは切れ目がなく,使えないので撤去します。このピンはM1.0のねじで再構成します。また,復元バネは真鍮板にハンダ付けし,ボディにはこの真鍮板ごと接着しました。

復元バネ.jpg 復元バネを真鍮板にハンダ付けしました

カプラー組付.jpg 前から見るとこんな風に加工します。

このバネを押しつけながらナックルカプラーを挿入し,下からM1.0のねじで固定しました。

2両目2.jpg こちらの方が感じがよいですね

2両目.jpg 2両目の前頭部 。カプラーはボディマウントです。

台車枠カット部分.jpg 台車枠の加工

さて,1両目はそのまま組み立ててしまったのですが,それを見て気になったことがひとつ....。

どうにも台車枠の位置が上過ぎ,車軸と軸箱の位置が合いません。そこで,2両目は台車枠を固定する出っ張り(  部分)を一部カットし,台車枠を下げました。

台車枠下げ.jpg 台車枠を下げました。

    左はそのままで,右は台車枠を下げています。これだけ違います。 

2両目1.jpg ボディを被せるとこんな感じ。 

ところが,1両目でもそうでしたが,どうにもこの台車枠がうまく固定できない。Bトレは接着剤不要で,ピンをはめ込みながら固定するのですが,この台車枠だけはうまくいきません。どうしてもすぐに外れてしまいます。

しかたないので1両目は瞬間接着剤で固定しましたが,どうにも瞬間接着剤だと白い付着物ができてしまうし,うまく固定できません。

そこで,今回,新たに別の接着剤を使用しました。

Bトレに限らず,鉄コレや普通のNゲージ車両はABS樹脂を使っていて,これが接着しにくいのはよく知られています。Bトレも同じで,おまけに台車部分はABS樹脂でもないらしく,もっと柔らかい材質です。箱を見るとPAと書いてあります。何じゃらほい? と思って調べたらポリアミド樹脂のことらしく,早い話,ナイロンのことのようです。Nゲージの台車枠に使われているのがこれですね。こいつは接着しにくいですよねェ~~。

セメダイン社から出ているスーパーXという接着剤がナイロンにも使えるらしく,早速,すぐ近くの日曜大工用品店で買ってきました。固化に2時間ほどかかりますが,よくくっつきます。これならNゲージの台車にも使えそうです。

セメダイン スーパーXクリヤ.jpg セメダイン社のスーパーX。固化しても透明なのもよいです。

セメダイン スーパーXクリヤ取説.jpg ナイロンやABSにも使えるようです。

台車枠固定.jpg こんな風にして固定しました。

使っているのは電子部品をはんだづけするときに使うgootの放熱用のはさみです。電子工作マニアなのでこんなのも持っています。

重連にするつもりで2箱買いましたが,2両目は動力を組み込まず,T車のままです。走行台車Tを使いました。

走行台車T.jpg 走行台車T

2両目も1両目同様,前照灯のLEDを組み込みました。幸い,走行台車Tはもとから集電用のスズメッキ銅板? がついているので,これに電線をはんだづけして終わりでした。

あとは屋根にパンタを載せて完成です。皆さんはGMのを使っておられるようですが,私はKATOのPS13を使いました。ちょっとピン径が細すぎ,ゴソゴソでしたので,ハンダゴテで屋根板にジュッとやってしまいました.....。これが一番簡単だったりして。

ようやく何とか完成しました。やはり機関車の重量不足で,そんなに貨車は牽けませんが,うちでは5両くらいならOKでした。前からほしかった機関車が入手できてとてもうれしいです。何より,とても安く済みましたしね......(^^;)。


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