So-net無料ブログ作成

たまねぎ列車を撮りに... [紀行]

2011年10月31日の日記

石北本線のたまねぎ列車を撮りに行ってきました!!

8071レ('11.10.29 146kp)s.jpg 8071レ(生田原~金華)

石北本線には夏から春にかけて,臨時の貨物列車が運行され,主として特産のたまねぎを輸送しています。以前はDD51の重連でしたが,新旭川と遠軽の2回のスイッチバックの手間を省くため,前後にDD51を連結し,プッシュプルでの運転となっています。すでにDD51自体,珍しい存在となりつつありますし,プッシュプルの運転というのは日本でここだけです。

ずっと長い間,行ってみたいと思っていましたが,やはり北海道は遠い! 飛行機でも北陸から女満別空港まで2時間かかるので,遠いです。

と言う次第で,行ってみたいと思いながら,なかなか休みも取れないし,行くことができませんでしたが,ようやく行くことができました。それに,ここは幽霊が出ると有名な常紋トンネルに近く,行くのをちょっとためらっていました。

実は,北海道は23年ぶりで,前回は連絡船でした....(爆)。

九州は毎年のように行くのですが,北海道はどうも億劫で,特に,過去行ったのはいずれも冬だったのが災いしていると思います。北陸の人間なので,冬は慣れているつもりですが,やはり北海道の冬は北陸とは全然違い,雪質も北陸はべちゃ雪ですが,北海道はパウダースノーだし,と言うわけです。それになんと言っても人が少なく,大平原を1人ぼっちなんて状況になるととても寂しく,常紋峠は幽霊のほか,熊も出るということだしというので,北海道の人には悪いのですが,ちょっと行くには勇気がいります。

ということで勇を奮って行ってきました。

全日空の737型機で女満別空港へ。最近の全日空は背面飛行したり,アクロバット飛行のサービスがあるようですが,今回はありませんでした....。残念。

それにいつの間にか,コーヒーが有料になっていたり,サービス低下は著しいですね。また,帰りも飛行機のつもりでしたが,日曜の帰りだと翌日の月曜帰りと運賃が2万円も違い,ちょっと頭にきました。フランスのTGVが新幹線を反面教師にしていろいろと勉強し,時間帯別の運賃なんかを導入して旅客の分散を図っていますが,それにしてもこんなに値が違うことはないと思います。新幹線は毎日同じ料金でよいと思います。

と言う次第で,帰りは飛行機をあきらめ,ついでに日本海のA寝台に乗ることにしました。日本海も乗ったことがないんですよね~。おまけにダメ元で頼んでみたらSLニセコ号の指定も取れました。ラッキー。

女満別から北見バスで北見へ。ここでレンタカーを借ります。女満別にももちろんレンタカーはありますが,北見だと駅レンがあって便利です。それに,駅レンのよいところは軽自動車があることで,鉄ちゃんには軽自動車が小さくて便利なので,いつも駅レンを利用させていただいています。

軽自動車を借りたのは正解。有名な146キロポストの地点なんかへ行くのに便利でした。駐車スペースもそんなにないところですしね。ただ,今回はダートを走る,と言うことで四駆車にしました。これも正解。水たまりでスタックしたら一巻の終わりでしたからね。ダイハツのムーブをお借りしました。

とりあえず,初日は偵察と移動だけで終了。なんと言ってももう午後3時。すでに暗くなり始めています。北海道は私の住んでいる北陸に比べて30分,日の入りが早いので,撮影時間帯は短いです。

ルートを確認しながら生田原へ。鉄のメッカ ノースキングで泊まります。

常紋峠にも近く,レストランもおいしく,温泉もあるので,とっておきのいいホテルだと思いました。北見や遠軽にはビジネスホテルがありますが,あのちっこいユニットバスは勘弁してほしいですからね。ノースキングは泡風呂や薬湯もあり,ゆったりした温泉が非常によかったです。レストランも和洋中とりそろえてどれもとてもおいしかったです。朝が早いため,朝食が食べられなかったのが残念です。

翌朝。5時起きで出発。実は146キロポストへ行くだけだったらこんなに早く起きる必要はありません。7時に起きて,ゆっくり朝食をいただいてから8:00出発でも間に合います。

ただ,たまねぎ列車8071レは遠軽で26分停車なので,うまく行くと遠軽をはさんで2回写真が撮れます。それで5時起きです。

時刻表-1.jpg クリックすると拡大します

          生田原の駅に貼ってあった時刻表(現在,8071レと8074レ以外は運休です)

たまねぎ列車は今春まで,2往復の体制でしたが,今冬は1往復のみ。上りは8074レで,北見発が18:40ですから,下りの8071レしか撮れません。せめて折り返しが8072レだったらと思うんですけどね。

生田原からまだ暗い早朝の国道242号線を1時間ほどドライブして,有名な白滝発祥の地へ。

国道333号線に入って,下白滝の駅をすぎてしばらくすると,白滝発祥の地が現れます。道路にも看板が出ていますのですぐわかりました。駐車場もあるので,撮影は楽です。

白滝発祥の地.jpg 有名な,白滝発祥の地記念碑

この碑のすぐ裏に,お立ち台があります。崖の上なので,十分転落には注意しましょう。詰めれば5,6人くらいはなんとか撮影できます。三脚がなければ10人は楽勝です。なんで昼間の撮影で三脚がいるんだろ,と思いますけどね。単に場所取りの意味しかないんではないでしょうか。

先客が2人いらっしゃいました。8071レ通過時には2人増えましたが,そんなに多い訳じゃありません。理由は簡単。まだ日が当たらないんですね。通過時刻は6:40頃で,すでに日は昇っていますが,まだ列車には日が当たらない時間です。

8071レ('11.10.28 白滝)s.jpg 

     ちょっとまだ日が当たる時間じゃありませんでした

8071レを撮ったら移動です。他の人のブログを読んだら,遠軽までの間,2回くらい余裕で追いつける,と言うことでしたが,普通に運転したらやはり間に合いません。皆さん道交法はきちんと守りましょう。

遠軽まではとても追いつけそうにないので,146キロポストへ。遠軽で26分停車,安国でも8分停車なので,ここはさすがに間に合うはずです。

生野駅.jpg 4650D(生野)

生野駅時刻表.jpg 上りは1日1回しか停まりません。

今回,立ち寄れる駅には立ち寄って見てきました。次はいつ来るかわかりませんし,簡単に日本人は古いものを捨ててしまうので,駅も何年か経つと全然違う建物に変わってしまったりしていますからね。途中の生野駅はホームだけのいかにも北海道らしい駅でした。秘境駅にも選ばれているそうですが,ほかに人家もありますし,道路も近いので,とても秘境駅には思えませんけど。偶然,1日1回しか停まらない上り列車を撮ることができました。誰も乗車しませんでした....。

生田原の駅前をしばらく行くと,国道242号線が急カーブし,生田原川を渡りますが,その直前に線路に沿って道が分岐していますので,そちらへ入ります。しばらくして踏切を渡り,石北本線の東側に道が移ります。

このあと,例のつり堀の地点までは舗装され,2車線のいい道です。ところが....。

生田原側砂利道.jpg ひぇ~っ! 奥はもっとひどいです

そのつり堀から先は砂利道。砂利と言っても細かいのじゃなく,線路のバラストみたいに大きくて鋭いものです。パンクの心配をしながら慎重に進んでいきます。やはりここでパンクして困った,と言う人も多いようです。30km/hくらいでゆっくり進まないと危ないです。 "追っかけ" をやっている人は注意しましょう。

と,車の前を横切るやつがいました。通り過ぎてミラーで確認するとキタキツネです。すでに望遠レンズをつけていたので,余裕で写真が撮れました。

キタキツネ1.jpg 鉄のクルマに気をつけてね。

むかし,今はなき,名寄本線の興部の駅でキタキツネを見た記憶がありますが,写真を撮ったのは今回が初めてです。人慣れしているのか,カメラを向けても逃げたりしませんでした。娘が大喜びするでしょう。

ここから,再度,踏切があり,そこを越えると本格的な山道で,水たまりもある泥道になります。しばらく晴れの天気が続いても水たまりは消えないようで,今度はスタックしないかとハラハラしながら進みます。

踏切(旧北見湧別線/145k339m).jpg 旧北見湧別線踏切

冬はこの踏切までは除雪されているそうで,ここから歩きになるようですが,大変です。まだ先は長いです。また,除雪も雪の多いときはつり堀までだそうですから,そうなるともう歩きは無理,という感じです。

さて,146キロポストは最後の踏切からダートを越えて線路が3回目に近づいたところです。きれいに木が伐採され,非常に線路がきれいに見えます。昔は木立の間からわずかに線路が見える程度だったそうです。ただ,すでに植林されていて,小さな30cmほどの苗木が植えられていますから,踏み荒らさないようにしましょう。ダートの道もカーブのところがすれ違えるようになっていて,都合10台くらいは停められそうです。

予想通り,8:00には146kp現地着。8071レは8:30頃の現地通過予定です。

ここで鉄の皆さんがみんな三脚を立てているのですぐにわかりました。平日と言うこともあり,8人ほどでした。

挨拶をして,ビデオカメラをセットし,LumixのGF1で撮影します。GF1は小さくてよいですが,ちょっと連写速度が遅い上,10枚ほど連写すると止まってしまうので注意が必要です。説明書にはrawの場合,数枚で停止します,と書いていますが,jpegでも同様の感じです。おそらくメモリに書き込む速度が遅くて,一度,止まらないとダメなのでしょう。ということで,この点,計算して写真を撮ります。

8071レはDD51のプッシュプルと言うこともあり,10分くらい前からゴウ,ゴウとエンジン音が聞こえますが,なかなかやってきません。やはり急勾配の難所なんだな,ということがよくわかります。おまけにエンジン音で,さっきの踏切の音がかき消されて,接近がよくわかりませんので気をつけてください。各駅やオホーツクだと踏切の音が聞こえます。

8071レ('11.10.28 146kp)s.jpg 8071レ

     快晴,無風の上天気で,非常にきれいな写真が撮れました。

すぐの下りの各駅4659Dや上り特快3582D「きたみ」を撮り,11:25通過の「オホーツク」3号まで1時間,待っていますと,どんどん,鉄ちゃんが集まってきます。なんだろう,と思っていますと,これが通過しました。

マヤ検.jpg まったく偶然だったマヤ検

「オホーツク」3号を撮って終了です。残念ながら,この場所まで来てしまうと8071レの追っかけは無理です。

さて,ここから生田原側へ戻ろうかと思いましたが(普通の人はそうします),金華側へ抜けようと思います。一度,常紋信号場を見てきたいと思っていました。それに,もう1ヶ所,150キロ地点というのも有名撮影地ですので,そちらも見たいと思います。

生田原~146kp.jpg 

        146キロポストから生田原側を見たところです。

さすがにここから先,この林道の常紋越えは大変。まだ大きな水たまりがあり,注意して進みます。当然カーナビは案内なんてしてくれませんし,地図上に道路すら出てきません。また動物,と思ったらタヌキが車の前を横切っていきました。こんな調子ですから,熊も出ますので,本当に気をつけてください。

分岐が何か所かあるので,要注意です。もしこんな山奥で道に迷ったら...と思うとゾッとします。携帯電話も圏外です。と言う意味で,林道を通って常紋峠を越えるのはやはり危険だと思います。

ようやく,峠をすぎ,常紋信号場へ下っていく道に合流するとホッとします。信号場へは車が入れないよう,ゲートがあります。ゲートをくぐって歩いて信号場へ。熊が怖いので,鈴を鳴らしながらです。

4658D-1.jpg 常紋信号場通過中の4658D

常紋信号場は,スイッチバック形式となっていて,↑ の写真の左側の線が待避線になっています。右側に伸びている方の待避線は草ボウボウでした。スノーシェッドをくぐったところに常紋トンネルの金華側坑口があります。信号場自体は1914年開設で,2001年に交換設備が使用停止となり,信号機には白い×がついていました。SLブームの頃は乗降の扱いをし,この信号場で下車することができました。聞くところによると,駅員さんによってはトンネルの通行を許可したようで,生田原側へ歩いて出ることもできたようですが,そんなの普通の,と言うと変ですけど,トンネルでも怖くてできませんね。単線トンネルですから非常に危険です。石北本線のCTC化は1983年のようですが,このときに信号場も無人化されたと思います。

熊出没中.jpg ヒグマには十分注意しましょう。

やっぱ,幽霊で有名ですから北海道随一の心霊スポットと言うこともあり,怖さ十分ですが,それ以上にヒグマが出没するところなので,十分注意します。熊よけの鈴やラジオを持参しましょう。

ここ,常紋トンネルは1912年からの工事期間中,大量のタコと呼ばれた主として本州からの労働者を暴力で監視しながら酷使し,リンチや病気によりたくさんの人が亡くなっています。人柱伝説もあり,実際,1970年にはトンネル壁面の修復工事に際して,待避所の奥から人骨が発見されています。それで幽霊話があるのですが,亡くなった多くの方々のご冥福を祈りたいと思います。詳しくは上記リンクをご参照ください。

この後,有名な150キロ地点へ偵察に行きましたが,例の,折れ曲がったカーブミラーというのが目印です。この場所は川をはさんで反対側になります。川に向かって降りていく小径がありますが,残念ながらクマザサが生い茂り,とても通れるような感じじゃありません。川を木造の小橋で渡り,さらにそこから築堤上の線路まで上ったところなのですが,とても歩いて行くにはしんどそうなのであきらめました。熊も出そうですしね。

そこからは割に平坦になった道を進むと国道242号線に出ます。左に曲がると金華の駅に出ます。

常紋方面入口.jpg 金華側の林道入口 

秘境駅としても知られている金華駅近くに慰霊碑がありますので,お参りしてきました。

金華駅.jpg 金華駅

           ここで折り返す列車があるので驚きです。

後は遅い昼食を留辺蘂の加根志めさんでとりました。通天閣とも評される,評判の天丼をいただきました。とてもおいしかったです。

さて,翌日もほぼ同じ行動。というのは8071レ1本しか撮れないので,もしウヤだったりしたらせっかく北海道に来た意味がないので,2日間撮影の行程を組みました。実は皆さん同じパターンのようで,146km地点などは2日目も同じ顔ぶれで,顔なじみになってしまいます。砂川から来たという,おじさん鉄は昔,ここでD51+DE10の貨物を撮ったそうです。いいなぁ~。

無事に2日目も快晴の中,撮影終了。大満足です。8071レは9:32には北見に着いてしまい,後は被写体はオホーツクくらいです。留辺蘂の大カーブの俯瞰写真でも撮ろうかと思いましたが,あまり俯瞰は好きじゃないので,そこはパスです。また,山間で撮影できるのは午前中までで,午後の撮影は厳しい感じです。やっぱり北海道は日ざしが厳しいですね。平地でも15:00にはもう写真が撮れない感じです。

と言う次第で,2日目は早めに切り上げ,レンタカーを返してオホーツク6号で帰ります。せっかくですから明るいうちに石北本線を乗っておこうと思います。実は,まだ完乗していません。前回,北海道に来たとき,網走まで来ましたが,そこから湧網線から名寄本線へと抜けたので,石北本線は乗っていません。急行「大雪」にも乗らなかったので,石北本線は乗っていないんです。「まりも」はホテル代わりによく乗ったんですけどね。「大雪」には乗らずじまいでした。夜行の「利尻」と「天北」は,昼間の急行で乗りました。寝台をつけたままの "ヒルネ" 列車でした。懐かし~~。

北見貨物駅.jpg 8074レ荷役中(北見)

今日は旭川泊。実は,8071レの新旭川発を狙っていたのですが,さすがに5時前じゃ写真が撮れません。せめて上川に泊まれば,と思いましたが,SLニセコ号に乗る関係上,上川に泊まることができませんでした。

でも,これが幸い!! 朝,スーパーカムイ6号に乗ろうと,ホームに上がると....。いたのはこれでした。

S110編成.jpg 711系S110編成。かっこい~!

なんと,711系のS110編成がそこにいました! 6:25旭川発の2146Mに使用されていました。711系は大好きな形式で,昔,宮沢模型が出したとき,速攻でゲットしました。北海道用の最初の通勤電車ですが,113系みたいな顔はとても好きでした。間抜けな顔の721系やこわもての731系などよりよっぽどいい顔していると思います。塗色は,国鉄時代に赤2号をベースに,正面にクリーム4号の警戒色を配した塗色でしたが,国鉄時代末期に赤1号をベースにクリーム1号の帯を配したデザインに変わりました。私は断然,旧塗色が好きで,宮沢模型のも旧塗色を買いました。

その旧塗装を復活させているのがS110編成で,原型通りの2扉車体なのも Good! です。ぜひ,写真を撮りたいと思っていましたが,運用がわかりません。webで探しまくると,9月の運用がPDFになってJR北海道から発表されていますが,以降は10月28日に発表します,とあり,残念ながら私がいる日の前後の運用がわからず,あきらめていました。

それが目の前にいます。なんとラッキーだったのでしょうか。写真を数枚撮ったら発車して出て行きました。あと数分,遅かったら写真が撮れませんでした。

S109編成.jpg 2248M(旭川17:38→岩見沢19:17)

前夜撮影した新塗装のS-109編成。やっぱ旧塗装の方が...と思います。

ただ,それにしても旭川の駅が立派になっているのは驚きました。前回,私が訪れたときは地平の駅だったし,それにそもそも駅名が "あさひわ" でしたからね......。多分,明治時代に東京の役人が勝手に自分で考えて名前をつけたんでしょうね。神戸の三宮も,三ノ宮と"ノ" がつくのはJRだけ,というのも同じ理由だと思います。

木をふんだんに使った内装はとてもいい雰囲気ですし,雪国らしく,全体を屋根で覆う構造は近くの福井や金沢と同じですが,屋根が高く,しかも採光に気を使っているので中が明るいのがいいです。金沢なんか,駅撮りは無理ですからね。

スーパーカムイ6号で札幌へ。札幌の接続は5分しかないのに,野幌あたりからノロノロ。30km/hくらいになったり,一度,停止したりします。それでも全然放送が入らず,何やっているんだろうと思いました。先行の各駅停車が遅れていて,退避できないのか,と思いましたが,かれこれ15分近くノロノロ走って,札幌に定時着。もとのダイヤがそうなっているようです。しかし,特急なのにこれでは困ったものです。普通に走っていれば,10分は短縮できそう,という感じでした。後ろの席のおばさんが怒っていました。

あとで調べてみたら,スーパーカムイはほとんど旭川~札幌間を1時間20分で走りますが,6号だけは18分も遅いです。岩見沢までは同じ時間なので,岩見沢から先,先行の各駅と平行ダイヤになっているようです。

SLニセコ号.jpg 小樽にて

     SLニセコ号は4両編成で,満員でした。指定が取れてラッキーでした。

倶知安で降りてお土産を買い,函館山線を乗りつぶして長万部で北斗14号に乗り換えます。長万部で,かにめしを買いました。駅弁屋さんの出店がないので,キオスクだろうと思って行ってみますと,そこにもありません。どうしたのかな,と思ったら貼り紙があり,キオスクに申し込むと数分で持ってきてくださるとのこと。早速,注文して帰りの日本海の車内で食べました。

買ってみると,昔ながらの経木の弁当箱に包み紙のお弁当。こういう駅弁は間違いなく,おいしいはずです。このような昔ながらの駅弁はハズレがありません。

かにめし.jpg 長万部のかにめし

とてもおいしくいただきました。量も多く,とてもうれしい駅弁でした。かにめしと言うと地元の福井のかに飯が有名で,よく食べますが,福井は越前ガニで,長万部のは毛ガニです。どちらもとてもよいと思いました。

ただ,今回,残念なのは遠軽のかにめしが食べられなかったこと。今月7日の早朝,岡村べんとう屋さんが火事に遭い,全焼してしまったそうです。営業を休止しておられるようですが,ぜひ再開してくださることを祈っております。

海峡線は残念ながら,ED79+51系客車じゃなく,スーパー白鳥で乗りつぶしました。51系に乗りたかったな~と思っても後の祭りでした。それにしても北海道は電化区間が短いのにED76 500番台など,あまり必要のない機関車を作ったり,国鉄時代の投資はちぐはぐだったと思います。

たまねぎ列車はJR貨物が今年限りで廃止,と表明していたのに,地元農協の反対で2年延長となり,2014年春までは運転が決まりました。廃止の表向きの理由がDD51の老朽化でしたが,片道輸送で効率が悪く,プッシュプルでは運転士が2名必要で赤字,と言うのが理由でしょう。

それにしてもDD51は全国北海道から九州まで使用され,名機だったのだなと感心します。ここはDF200に小型エンジンを積み,中間台車を遊軸として軸重可変台車にしたDD200というのを作るのを提案します。DF200が石北本線に入れないのは軸重が16tと重いからです。いずれ本州のDD51やDE10も置き換えないといけないし,といってハイブリッドのHD300もエンジン出力がたった270psで,モータ出力も加算しても踏面出力666psでは本線では使えず,また,値段も高いでしょうから,やはり電気式か従来通りの液体式で何か新型機を考えないといけないと思います。それで出力2,500ps程度で軸重14~15tというDD51の置き換え用DD200はいかがでしょうか。先の震災でもそうでしたが,DD51クラスの機関車は絶対に必要です。その時はぜひその機関車でたまねぎ列車を引っぱってもらいたいと思います。

 


nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

鵠沼

いつも楽しみに拝見しております。
たまねぎ列車いいですね、私もだいぶ昔に1回行った事があるのですが、
子供が出来でからはほとんど遠征できないので、とても羨ましいです。

by 鵠沼 (2011-11-02 10:28) 

iruchan

どうもコメントありがとうございます。

私も今回は1人です。さすがに子連れでは熊のえさになってしまう可能性もあり,危険だと思います。146kpも奥さん連れて,と言う人はいましたが,子連れの人はいませんでした。
by iruchan (2011-11-02 20:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。